秋の能楽鑑賞会(宝生流)

秋の能楽鑑賞会(宝生流)チラシPDF
古典終了財団主催

秋の能楽鑑賞会(宝生流)~名月のもとで~

開催日時
2017年10月28日(土)
12:30 ~ 14:20(開場 12:00) / 15:30 ~17:45(開場 15:00)
会場
能楽堂

チケット料金・お申し込み

チケット
S席 : 5,000円
A席 : 4,500円
B席 : 4,000円
U25(B席) : 2,000円
※25歳以下の方対象(未就学児を除く)。ご入場時に年齢がわかるものをご提示ください。りゅーとぴあのみの取り扱い。
お得な情報
U25
サービス情報
託児所赤外線補聴システム車いす
チケット発売日
会員...2017年7月18日(火)
一般...2017年7月20日(木)
会員制度
会員制度について
チケット取扱い
りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
新潟伊勢丹
文信堂CoCoLo万代
セブンチケット
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
お問い合わせ
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00~19:00/休館日除く)

イベント内容について

秋と名月をモチーフとした能をご堪能ください。

第1回では「平家物語」をもとにした能「小督」を、第2回では世阿弥の名作「融」を上演します。いずれの回も人間国宝・山本東次郎の狂言をご堪能いただけます。

~十五夜の秋の嵯峨野、琴の音が結ぶ縁~

<第1回> 開演12:30 (12:00開場)
仕舞「玉葛」小倉敏克
仕舞「天鼓」髙橋 章
狂言「呼声」山本東次郎
能「小督」大友 順

~仲秋の名月の夜、月光に照らされ貴公子が舞う~

<第2回> 開演15:30(15:00開場)
仕舞「杜若 キリ」宝生和英
狂言「栗焼」山本東次郎
能「融」朝倉俊樹

あらすじ

狂言「呼声(よびこえ)」

無断で旅をした太郎冠者に立腹した主人が、次郎冠者をつれて太郎宅へ赴きます。太郎は居留守を使いますが、主人と次郎が様々に呼び声を変えて誘うと・・・。

能「小督(こごう)」

秋の能楽鑑賞会(宝生流)の画像
小督の局の失踪を嘆く高倉天皇は、源仲国(みなもとのなかくに)に嵯峨野(さがの)にいるという小督を探し出すよう命じます。折りし十五夜、小督は琴の上手だから琴を弾くに違いないと、仲国は嵯峨野に馬を走らせます。仲国は、「想夫恋(そうふれん)」の琴の音をたよりに小督の家を訪ねあてます。仲国は帝の御心を伝え、小督の返事を受け取ります。名残りの酒宴で仲国は舞を舞い、都へ帰ります。

狂言「栗焼(くりやき)」

みごとな栗を四十個も貰った主人が、太郎冠者に栗焼を命じます。太郎冠者は栗を焼くうち、あまりうまそうなので全部栗を食べてしまい…。

能「融(とおる)」

秋の能楽鑑賞会(宝生流)の画像
旅僧が、都の六条河原院(かわらのいん)の廃墟で田子(たご)を担った老人と出会います。老人はかつて源融(みなもとのとおる)大臣が塩釜の景色を移し難波の浦から海水を運ばせ、塩を焼かせて楽しんだ所だと語ります。やがて老人は汐を汲む様子をみせ消え失せます。その夜、僧が旅寝をしていると、融大臣が貴人の姿で現れます。仲秋の名月の下、融の霊は昔を偲んで舞を舞い、月の都に去って行きます。

秋の能楽鑑賞会(宝生流)の画像

スタッフのひとりごと

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