りゅーとぴあとは
りゅーとぴあ概要
多くの出会いの場から感動が生まれる。
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館は、1998年、文化と建築と環境の調和をはかり、音楽・舞台芸術の中心・発信地となるべく誕生。市民公募により、新潟の代名詞「柳都」と「ユートピア(理想郷)」を結びつけた「りゅーとぴあ」と名付けられました。
劇場・音楽堂として
この施設は、音楽・舞台芸術の拠点として、コンサートホール、劇場、能楽堂の3つの本格的専門ホールの他、スタジオやギャラリーなど文化の発信基地にふさわしい機能の充実を誇ります。日本の伝統芸能からダンスに至るまで多様な演目に対応し、共通ロビーを介して各ホール、そして人々がクロスオーバーしながら新しい創作を生み出す可能性を秘めています。
公共空間として
自然風景を取り込む開放的な建築、そして、遊歩道によって空中庭園や屋上庭園が新潟市の街と信濃川の水辺を繋ぐように配され、緑あふれる潤いの空間となっています。6つの空中庭園は、人々が交わり、憩う場としてだけでなく、野外舞台としての機能も備えています。緑、光、建築…景観としても、昼・夜のランドスケープを考えた美しさを演出しています。
芸術文化の活動の場として
新潟は伝統芸能や音楽・演劇・ダンスなどの芸術活動が、子ども達や市民の間で盛んな街です。伝統と現代、プロとアマチュア、行政と市民、地方と世界が交わり、様々な関わりをもちながら活動していく場でありたいと考えます。人々が「演じる・踊る・歌う・奏でる・観る・出会う」それぞれのカタチで芸術文化を楽しんでいただける場を提供してまいります。
特徴のある活動
公共劇場として、芸術分野の専門家や一般の方々と共に芸術文化を育んでいます。 様々な芸術に触れ、あるいは表現し、様々な人と交わり創り上げていく機会として、お子様からお年寄りまでご参加いただける講座もあります。活動の募集案内は「講座・ワークショップ」「団員・メンバー募集」のページにてお知らせ致します。ぜひ感動を体験してください。
Noism Company Niigata
新潟定期演奏会/東京交響楽団
新潟市の準フランチャイズオーケストラとして、1998年りゅーとぴあオープン以来、年6回程度の定期演奏会を開催。また、この関係性を生かしてロビーコンサートやプレ・トーク、子どものための芸術文化体験事業「オーケストラはキミのともだち」などを実施している。また、東響団員が小学校を訪問し、特別授業をする「音楽アウトリーチ」も大変好評を得ている。
新潟市ジュニア音楽教室
音楽を通して、子ども達の豊かな感受性、創造性、表現力を育みながら、将来の新潟市での音楽活動の担い手を育てることを目標に、青少年を対象とした3つの音楽教室を運営しています。現在約250人の子ども達が「オーケストラ教室」「合唱団」「邦楽教室」で活動しています。
演劇スタジオ キッズ・コースAPRICOT
1999年に7名の子ども達で試行作品を上演以来、現在は小学4年生から高校3年生までの約60名が在籍、年2回の公演に向けて日々稽古に励んでいます。台詞表現、歌、ダンスなどは専門講師の指導を受けながら、またグループワークの中で力を合せて舞台作品を創っています。
オルガン(パイプオルガン)
コンサートホールに設置されているオルガンを使って様々な事業を展開しています。
オルガン音楽の普及を目指した「オルガン・レクチャー&コンサート」、一流のオルガニストによる「オルガン・リサイタル」、構造や音色を楽しく学ぶ「オルガン・サマーデイズ」、オルガニスト養成のための「オルガン研修講座」などがあります。
りゅーとぴあ市民創造ミュージカル(1998年、2001年、2003年、2008年 実施)
新潟から、質の高いオリジナルのミュージカルを作り上げる試みです。新潟でオーディションを行い、丁寧に時間をかけて舞台を作り上げるスタイルは、「地方演劇のレベルを超える」と高い評価を得てきました。
りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ(2003年~2009年、2011年 実施)
芸術のミナト☆新潟演劇祭(2010年~2012年、2015年 実施)
よくある質問について
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