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2013年度 新潟定期演奏会/東京交響楽団

2013年04月02日お知らせ
2013年度 新潟定期演奏会/東京交響楽団

あなたのお席を年間キープ!

定期会員(欠員)募集
電話受付開始 2/9(土)11:00~
※席数に限りがあります。お申し込みはお早めに!
※事前にN-PAC mate友の会へのご入会が必要です。手続きには約1カ月かかります。

2013年度定期会員券(6回分)
・ S席32,000円
・ A席26,000円
・ B席20,000円

■第77回 2013/5/12(日)
■第78回 2013/7/21(日)
■第79回 2013/9/23(月・祝)
■第80回 2013/10/14(月・祝)
■第81回 2013/11/17(日)
■第82回 2014/3/2(日)
各回17:00~

* 東響定期会員のご案内はこちら

注目ポイント/見どころ

日本を代表するオーケストラ東京交響楽団と
世界的指揮者、豪華ソリストを迎えてお楽しみいただく
究極のクラシックコンサート、新潟定期演奏会2013

 

「変化と進化」、そしてチャレンジ

我々東京交響楽団にとって「りゅーとぴあ」は、我が家に帰ってきたかのような雰囲気に包まれ演奏できる大切なホールです。音楽監督スダーンは、先日の記者会見で、「いつも暖かく見守ってくださっている新潟の皆様に心から感謝いたします」と述べました。東日本大震災から2年の間、ミューザ川崎というフランチャイズホールが使えない中、新潟のお客様から寄せられたたくさんの応援に楽団員一同どれだけ励まされたかわかりません。本当にありがとうございました。東響は今、大きな「変化と進化」を迎えています。これまで東響を支えた理事長 横川端に替わり、澤田秀雄(株式会社エイチ・アイ・エス代表取締役会長)が新理事長に就任し、また我らが愛する音楽監督ユベール・スダーンは2013年度を最後のシーズンとし、2014年度からはジョナサン・ノットが新音楽監督に就任します。そして4月、待ちに待ったミューザ川崎シンフォニーホールのリニューアル・オープンと同時に首席客演指揮者としてクシシュトフ・ウルバンスキが新たに指揮者陣に加わります。新潟定期演奏会2013年度シーズンは、新旧2名の音楽監督を中心に、常任指揮者、正指揮者、それに人気と実力を兼ね備えた名指揮者である大植氏を客演に迎えます。親愛なる新潟の皆様、「変化と進化」、絶えずチャレンジする我々東響の演奏をぜひお聴きください。

公益財団法人東京交響楽団
専務理事・楽団長 大野順二

名曲が目白押しの2013年

さて、早いものでもう2013年度の新潟定期演奏会の聴き所を案内する時期になりました。
今年も年6回の出会いを楽団員一同楽しみにしています。

5月(第77回) 「これでもかと3回言うくらいのロシアづくし」

アレクサンドル・ヴェデルニコフオープニングにふさわしい華やかな、グリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲で今シーズンはスタートします。ボリショイ劇場の音楽監督も務めたことのある指揮者のヴェデルニコフは、父も同姓同名のバス歌手として活躍、母がモスクワ音楽院のオルガン教授という音楽一家に生まれたロシア音楽の申し子。17歳でブゾーニ・コンクール優勝、チャイコフスキー・コンクールではクライネフ賞を受賞した今一番注目のピアニスト ロマノフスキー(名前がこれまたアレクサンドル)と共に奏でる人気のラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、締めもこれまた大人気のムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」と3つ名曲が並びました。
   
 

7月(第78回) 「音楽監督としてのスダーンはフィナーレ」

ユベール・スダーン新潟定期演奏会が始まったのは1999年からなので、音楽監督スダーンが東京交響楽団と初共演の年(1997年)に定期演奏会で取り上げたルーセルのシンフォニーの再演、と言っても新潟では初演になります。モーツァルトやシューベルトをよく演奏するスダーンですが、フランス音楽もまたすばらしいものがあり、とくにあまり演奏されない曲がスダーンの手にかかると、あら不思議「こんないい曲だったね」と・・・。2013年シーズンは東響の音楽監督としての最後のシーズン。日本のピアニストの代名詞中村紘子とのショパンのピアノ協奏曲第2番、そしてスダーンが大好きな作曲家ベルリオーズの劇的交響曲「ロメオとジュリエット」と、パリに生きた作曲家達の作品がスダーンの指揮であざやかによみがえります。
  
 

9月(第79回) 「汗ほとばしるかも、熱血のフランス音楽」

飯森範親新潟ではおなじみ、東京交響楽団正指揮者、山形交響楽団音楽監督 飯森による「フランス名曲集」。フランスの作曲家ラロと言えば、今回、2002年チャイコフスキー国際コンクール最高位入賞の川久保賜紀が弾く「スペイン交響曲(ヴァイオリン協奏曲第2番)」が有名ですが、こんなに楽しい序曲もあるのですね。最近では吹奏楽のコンクールや演奏会でも多く取り上げられているそうです。メインはりゅーとぴあ専属オルガニストの山本真希と共に奏でる名曲、サン=サーンスの「オルガン交響曲」です。3曲とも新潟定期演奏会初登場です。乞うご期待。
 
 

10月(第80回) 「(絶対聴いてほしいマーク)をつけたい演奏会」

ジョナサン・ノット音楽監督スダーンの後を継いで、2014年シーズンから音楽監督となるジョナサン・ノット新潟初登場です。シュトラウス自身がドイツ・アルプスを登山したときの体験をもとに書いたと言われるアルプス交響曲は、その大自然を大編成のオーケストラ(ホルンの数だけでもが約20本と尋常ではありません)で描写しています。新潟では第24回(2004年1月)に飯森が演奏していますので聞き逃した方はぜひお出でください。また、この演奏会で1曲目に登場する歌手(ブリューワー)が実はとんでもなく大物です。ワーグナー、リヒャルト・シュトラウス歌いとして近年評価の高い当代一のソプラノが、指揮者&オーケストラとともにつくり出すシュトラウスの世界をご堪能ください。
 
 

11月(第81回) 「晩秋のブラームス」

大友直人東京交響楽団の専属指揮者生活が20年余となった大友と、東響とともに歩む「にいがた東響コーラス」、世界的ピアニスト ワッツが、季節にぴったりのブラームスの音楽をおとどけします。ブラームスの合唱曲といえば「ドイツ・レクイエム」「アルト・ラプソディ」がすぐに思い浮かびますが、この他にも多くの逸品があります(コーラスをなさっている方はご存じでしょうが)。今回取り上げた2つの合唱曲は、美しさ、清らかさに溢れ、あなたを天国へ誘うかのごとく。またブラームス全盛期に書かれたピアノ協奏曲第2番では、ワッツ最高のヴィルトゥオジティが堪能できます。2つのシーンが楽しめるコンサート。ぜひご来場ください。
 
 

3月(第82回) 「『冬なんて吹き飛ばせ!!』とばかりに大植初登場」

大植英次新潟定期演奏会の長い冬休みを過ぎて登場するのが、2005年日本人指揮者として初めてバイロイト音楽祭で指揮し世界中の注目を集めた大植。当団とも初共演となります。これまでにミネソタ管音楽監督、ハノーファー北ドイツ放送フィル首席指揮者、バルセロナ響音楽監督、大阪フィル音楽監督等を歴任、数々の逸話を持つマエストロです。師バーンスタインゆずりのミュージカル「キャンディード」組曲を皮切りに、チャイコフスキーの名曲2曲をおおくりします。「ロミオとジュリエット」(ベルリオーズ/7月公演、チャイコフスキー/3月公演)が作曲家によってどう違うかを聞き比べてみるのも一興ですし、名曲が指揮者の解釈によってどれほど変化するかも聞き逃せません。

 

公益財団法人東京交響楽団
企画制作本部 広報本部  豊山 悟

   

 

定期会員(欠員)募集 お申込み方法

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル(025)224-5521へお電話ください。
ご希望を伺ってお席を決め、後日6回分のチケットをお送りします。
お1人様3セットまでご購入いただけます。

[発売日]

①N-PAC mate(りゅーとぴあ友の会)東響定期会員券 
  2/9(土)11:00(電話受付のみ)

②第77回定期の1回券
 ・N-PAC mate 2/16(土)11:00(電話、窓口同時販売)
 ・一般     2/23(土)11:00(電話、窓口同時販売)

席数に限りがあります。お申込みはお早めに! 詳しいご案内はこちら

 

◆ 小・中・高校・大学生のための特別メニュー「ユース割引券」 

国内最高峰のオーケストラコンサートが、1,500円で聴ける【ユース割引券】

○23歳未満の方のための割引券です。
○コンサート当日、空席がある場合に限り1,500円にてご購入いただけます。
  (15:00からインフォメーションで販売します)
○購入時、年齢のわかるものを提示いただきます。
○座席番号の指定はできません。また、座席数には限りがございます。

N-PAC mate友の会 東響定期会員

東京交響楽団公式サイト

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