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2014年度 新潟定期演奏会/東京交響楽団

2014年04月02日お知らせ
2014年度 新潟定期演奏会/東京交響楽団

東京交響楽団を、あなたのお席で鑑賞いただく会員制の演奏会

定期会員(欠員)募集
電話受付開始 2/8(土)11:00~
※席数に限りがあります。お申し込みはお早めに!
※事前にN-PAC mate友の会へのご入会が必要です。手続きには約1カ月かかります。

2014年度定期会員券(6回分)
・ S席34,000円
・ A席28,000円
・ B席22,000円

■第83回 2014/5/25(日)
■第84回 2014/6/15(日)
■第85回 2014/9/23(火・祝)
■第86回 2014/11/9(日)
■第87回 2014/12/14(日)
■第88回 2015/3/1(日)
各回17:00~

* 東響定期会員のご案内はこちら

注目ポイント/見どころ

日本を代表するオーケストラ東京交響楽団と
世界的指揮者,豪華ソリストを迎えてお楽しみいただく
究極のクラシックコンサート
新音楽監督ジョナサン・ノットと東響の新時代を共感する
新潟定期演奏会2014

 

更に進化する「りゅーとぴあ」の東響

「りゅーとぴあ」で演奏することは、東京交響楽団の楽団員にとって本当に楽しみです。
新潟の聴衆が暖かく迎えてくださる、すばらしいホールで演奏する度に、皆様と親密度が更に深まっていくような気持ちになります。このような気持ちになれるホールは他にはなかなかありません。だから、私たち東京交響楽団の団員は、いつも皆様の気持ちに何とか応えようという強い気持ちを持って演奏に臨んでいます。
今回は、ベルリン・フィル等の欧州の主要オーケストラで活躍し、この度、当楽団の新音楽監督となるジョナサン・ノットが6月の第84回と12月の第87回に2度登場します。ノットは「私がこれまで培った音楽経験をオーケストラとともに分かち合いたい」とその意気込みを語っており、入念な準備のもと新しい東京交響楽団を皆様にご披露できると思いますので、どうぞご期待ください。東京交響楽団は新潟の準フランチャイズオーケストラとして、その名に恥じない演奏をお届けいたします。ぜひ多くの方々に定期会員になって演奏をご堪能いただいだきたいと存じます。

公益財団法人東京交響楽団
専務理事・楽団長 大野順二

今年度は、東響の元音楽監督、前音楽監督、新音楽監督が勢揃い

5月(第83回) 「テ・デウム 感謝の賛歌」

ユベール・スダーン(指揮)「イタリア(ローマ)」、そして「中国」。でも作曲したのは、なんとフランス人とポーランド人。
クラシック曲には、このように自国以外の国(外国)の印象を曲にしたものが多いようですが、なかには行ったことがない国でもイメージでタイトルにしてしまったりする作曲家もいらっしゃるそうです。
今シーズンは、この回も含めて、国際色豊かにおおくりいたします。
ベルリオーズの「テ・デウム」は、成長著しいにいがた東響コーラスと新潟市ジュニア合唱団が参加し、大編成のオーケストラによって演奏されます。
大震災の月に演奏予定だった曲であることもあり、10年間音楽監督を勤めたスダーンも、「日本への感謝を込めてうたいあげたい」と再演を強く望みました。
   
 

6月(第84回) 「東京交響楽団 音楽監督就任披露」

ジョナサン・ノット(指揮)ブーレーズは、20 世紀後半のフランスを代表する音楽家で指揮者としても有名です。
今回の曲は、舞台上を埋め尽くす楽器の様を見るだけでも圧巻でしょう。出てくる音もすごいので乞うご期待。
ガラッと替わって、友人ゴーティエの6つの詩に基づいて作曲されたベルリオーズの歌曲は、私が大好きな曲のひとつです。
「夏の夜」を歌ったものではなく「夏の夜」に聴くのがぴったりな曲と言えるでしょう。
メインは、その名も「ザ・グレイト」。アマチュアのオーケストラもよく演奏するシューベルトの聴きやすい楽しい作品です。バンベルク響との録音もある当楽団新音楽監督のノットとオーケストラが、音と戯れる様子をお楽しみください。
  
 

9月(第85回) 「日本とドイツ、音楽の架け橋」

準・メルクル①2014年は、「ゴジラ」の作曲家で有名な伊福部昭生誕100年の年(東響も5/31に記念コンサートを行います)ですが、おなじく生誕100年の日本人作曲家が、黒澤明監督の「野良犬」「羅生門」「七人の侍」、溝口健二監督の「雨月物語」「近松物語」などの映画音楽を作曲したことでも有名な早坂文雄です。
②「むかしむかしあるところに、いたずら者の道化がいました。」とでも言うようなホルンのソロが印象的なドイツの作曲家リヒャルト・シュトラウスの交響詩。
③ドイツの作曲家メンデルスゾーンの躍動的なメロディが有名な交響曲「イタリア」(ちなみに、作曲家はイタリア旅行しています)。
これらをまとめ上げるのが、クラシックファンおなじみの人気指揮者、準・メルクルです。
 
 

11月(第86回) 「Iimoriの2B」

飯森範親タイトルの2Bは、BartokとBerliozの頭文字を取ったものです(ちなみに楽員の楽譜の書き込みには鉛筆の2B~4Bがよく使われます)。「2B」で思い出すのは作家森雅裕氏の「さよならは2Bの鉛筆」という作品。青春の淡い気持ちがよみがえるような探偵音楽小説(?)で、私の好きな作家の一人です。
「青春の思い出」と言えば「失恋」ということで、ベルリオーズの今期3回目登場です。失恋をする毎にすばらしい曲が生まれたと言っても過言で無いこの作曲家、「幻想交響曲」では失恋をあざやかに表現しています。
ハンガリーの作曲家バルトークのヴァイオリン協奏曲は、名人芸が楽しめるとても色彩色豊かな曲です。
 
 

12月(第87回)「ワーグナーをテーマに」

ジョナサン・ノット「ジークフリート牧歌」は、ワーグナーの長男ジークフリートが生まれた喜びと、妻コジマ(リストの娘)の誕生日のために作曲した曲です。エルガーが婚約者のために作曲した「愛の挨拶」と同じく、花束や指輪ではなくて音楽を贈ったところが洒落ています。
同じく贈ったのがブルックナーです。ブルックナーはワーグナーをたいへん尊敬していたので、この第3番の献呈をワーグナーがOKしたことに大変感激したそうです。
ところで、この作曲家たちの作品を演奏するとある現象が起こります。それはご来場のお客様の男性の比率が多くなってしまうのです。このように男性好みの音楽ですが、新潟の女性の皆様もぜひ大勢でお越しくださいね。
 
 

3月(第88回)「イングランドとスコットランドのメロディ」

秋山和慶3月(第88回)「イングランドとスコットランドのメロディ」
一口にイギリスと言っても、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに分かれており、各地域でのアイデンティティを持っているため、お国柄も音楽も違っています。
ちなみに、ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン、エルガーはいずれもイングランド出身です(特別参加のサラサーテはスペイン出身でヴァイオリンの名手)。
演奏会では、イングランドとスコットランドのメロディを聴き比べてみるのも一興です。
ブリテンは中学校の音楽で習った「青少年のための管弦楽入門」という楽器解説の曲が有名で、ピアノ協奏曲はあまり知られてはいませんが、お勧めの曲です。
元音楽監督秋山のエルガーの交響曲はまさに「大英帝国」風。

 

公益財団法人東京交響楽団
企画制作本部 広報本部  豊山 悟
  

 

 

定期会員(欠員)募集 お申込み方法

りゅーとぴあチケット専用ダイヤル(025)224-5521へお電話ください。
ご希望を伺ってお席を決め、後日6回分のチケットをお送りします。
お1人様3セットまでご購入いただけます。

[発売日]

①N-PAC mate(りゅーとぴあ友の会)東響定期会員券 
  2/8(土)11:00(電話受付のみ)

②第83回定期の1回券
 ・N-PAC mate 2/15(土)11:00(電話、窓口同時販売)
 ・一般     2/22(土)11:00(電話、窓口同時販売)

席数に限りがあります。お申込みはお早めに! 詳しいご案内はこちら

 

◆ 小・中・高校・大学生のための特別メニュー「ユース割引券」 

国内最高峰のオーケストラコンサートが、1,500円で聴ける【ユース割引券】

○23歳未満の方のための割引券です。
○コンサート当日、空席がある場合に限り1,500円にてご購入いただけます。
  (15:00からインフォメーションで販売します)
○購入時、年齢のわかるものを提示いただきます。
○座席番号の指定はできません。また、座席数には限りがございます。

N-PAC mate友の会 東響定期会員

東京交響楽団公式サイト

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