井関佐和子 令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞 受賞
この度、Noism副芸術監督 井関佐和子が令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞いたしました。
文化庁ウェブサイト
https://www.bunka.go.jp/index.html
井関は、『夏の名残のバラ』での成果をはじめ、これまで、そしてこのコロナ禍においてもNoismにおいて舞踊の新たな可能性に挑戦し続け、新潟発の日本を代表するダンサーとして、益々の円熟と更なる進化が期待されるとして、この度の受賞となりました。これは、ここ新潟において公共劇場専属舞踊団として活動を続けてきたからこそであり、Noismにとっても「新潟から世界へ!」の想いをより一層強く心に刻む受賞となりました。
日頃よりご支援、ご声援をくださっている皆さまに改めて感謝するとともに、井関をはじめ、Noismメンバー・スタッフ一同、今後もより一層精進し劇場文化のために邁進してまいりますので、今後とも何卒よろしくお願いいたします。
【受賞のことば】
この度はこのような素晴らしい賞を頂き光栄で、まだ信じられないです。
まず関係者の皆様、応援して下さっている皆様、いつも一緒に舞台を創り上げてくれているスタッフ、メンバー、ここまで見守ってくれた両親、そして尊敬してやまない穣さんに心から感謝申し上げます。
受賞理由にもありますが、新潟発の舞踊家として、こうして新潟の方々とも喜びを分かち合えることが本当に嬉しいですし、この新潟そしてNoismがなければ、私はここまで成長することも出来ませんでした。
踊りを始めて39年経ち、平坦な道のりではなかったですが、舞踊家として生きることを現在最高に楽しんでおります。この賞に恥じぬようにこれから益々精進し、芸術の道を歩んでいきたいと思います。
この度は、本当にありがとうございました。
井関佐和子