「宗教改革」で使用されたあの楽器は何?
2023年08月31日
8/20(日)開催 東京交響楽団 第132回新潟定期演奏会 の公演アンケートで、楽器に関するご質問をいただきました。
ご質問
メンデルスゾーンの「宗教改革」で使用されたメガネのような楽器は初めてみました。楽器の名前を教えてください。
回答
この楽器の名前はセルパン(Serpent)といい、現在のテューバの先祖ともいえる古楽器です。セルパンとはフランス語でヘビの意味で、くねくねとした形状から名づけられました。
現在は演奏者がほとんどおらず、テューバやユーフォニアム等で代用することが多いです。今回セルパンを演奏したのは橋本晋哉さんです。