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♪終演レポート ~チョコのように甘い歌からほろ苦い歌まで、「愛」がテーマのヴァレンタイン・コンサート~

2月1日(土)にヴァレンタイン・コンサート「東京混声合唱団アンサンブル」を開催しました!
真冬の寒い時期にも関わらず、多くのお客様にご来場いただきました。

♪終演レポート ~チョコのように甘い歌からほろ苦い歌まで、「愛」がテーマのヴァレンタイン・コンサート~の画像

出演者は東京混声合唱団のメンバー10名とピアノの魚谷絵奈さん。
2022年に1コイン・コンサートに登場してから(この時はメンバー8名)、約2年半ぶりの公演となりました。前回出演時は、まだ新型コロナ禍で、ようやくマスクを外して歌えるようになったころ。余談ですが、この公演は私が入社して初の担当公演だったということもあり、ホールを包み込む温かい歌声の響きに感動し、勇気をもらったことを鮮明に覚えています。

 

今回のコンサートのテーマはずばり「愛」。愛といってもその対象はさまざま。「愛する人へ」「神の愛」「自然へ愛」「さまざまな愛」という4つのテーマをもとにプロラグムを組みました。

女性の皆さんは華やかなピンクのドレスに身を包んで登場!ソプラノ、アルト、テノール、バスの4声が調和するように立ち位置を曲によって変えながらコンサートは進行しました。

♪終演レポート ~チョコのように甘い歌からほろ苦い歌まで、「愛」がテーマのヴァレンタイン・コンサート~の画像
基本形はこの形。左から、アルト・ソプラノ・テノール・バス。前日リハで様々な並びを試しながら決めました。

 

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バッハ作曲の「主よ、人の望みの喜びよ」では、縦2列に!教会のイメージを想起させ、歌声も天井に向かってスーッと上昇していくような響きが生まれました。

コンサートの後半では、宮沢賢治作曲の作品を4曲披露しました。
「星めぐりの歌」で歌手がステージ上に散らばって放射線状に歌声を響かせました。ステレオ効果のような斬新な響きは、お客様アンケートでも好評をいただきました。

そして、このコンサートのクライマックスは何といっても最後に披露した「あずさ2号」。
テノール2人の完璧なハモリと抑揚、美しい子音の発音と母音の伸び。それを盛り上げる女声のバックコーラス「ワワワワ~」にはお客様全てがゾクゾクしたことでしょう!
(私は20代で、お恥ずかしながら狩人を知らない世代ですが(笑)、今度カラオケにいったら歌おうと思いました!)   

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(↑エアマイクです)

アンコールには、しっとりと「砂山」を。お客様も歌詞を口ずさみながら会場一体となってコンサートの幕を閉じました。改めて人間の声の美しさを感じた2時間となりました。

 

ヴァレンタイン・コンサートということで、終演後お客様にチョコをプレゼント♪
家に帰った後もチョコレートを食べながらコンサートの余韻に浸っていただけたら嬉しいです。

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