【シャンポーの森で眠る】日記 vol.3 「モノ」から見るシャンポー
こんにちは!『シャンポーの森で眠る』ボランティアスタッフの神田萌子です!
前回の日記vol.2では、「ヒト」に焦点を当てて、演出の戸中井さんからお話を伺いました。
【シャンポーの森で眠る】日記 vol.2 戸中井三太さん(演出)インタビュー
今回は、舞台づくりの中の「モノ」に焦点を当ててみていきますよ!それでは、本日の覗き見タイムスタートです!
稽古は、動きやすい格好をして行います。
女性は、スカートを履いていますね。ズボンの方が、動きやすいのでは、と思いませんか?
実はこれ、稽古をする時のポイント。
舞台に出る時は、衣装を着ますよね。今回の舞台では女性役は全員、スカートを履くんです。
本番を意識して、普段の稽古からスカートを履いているんですよ!
履いてみた時の動き方をみたり、動きに合わせて裾を持ってみたり……
実際にやってみること、身体に慣れさせることが大切です。
靴も同様に、本番と同じようなハイカットの靴を履いて稽古しています。
底の低いダンスシューズが、稽古を重ねる度に足によく馴染みます。
そしてそして。
キャストのみなさんが着ているTシャツやパーカー。
みんなお揃いの、『シャンポー』仕様です!
デザインはボランティアの皆さんにご協力いただきました。
他にも、ピンクやミントグリーンのTシャツや、トートバッグもありますよ!
お揃いの稽古着で気持ちをひとつにしたり、本番を見据えて靴やスカートを履いたり。
こういった一つひとつの積み重ねで、納得のいく舞台へ繋げていくのです。
実は先日、2回目の衣装合わせを行ないました。
演出だけでなく、「モノ」からも少しずつできあがっていく『シャンポーの森で眠る』。
わたしも、その様子に日々わくわくしながら稽古場でお手伝いをしています。
さて今日はここまで。
次回の覗き見もお楽しみに!