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都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その②/小林浩子ピアノ・リサイタル

りゅーとぴあ音楽アウトリーチ事業 第5期登録アーティスト連続リサイタル 「小林浩子ピアノ・リサイタル」まで、残り約2週間。

都内で行われたショパン《ピアノ協奏曲 第1番(2台ピアノ版)》の演奏合わせの様子を3週に渡ってお伝えしています。今日は第2回!

 

第1楽章から順番に合わせがスタート。白石さんの美しい音色と豊かな響きに包まれながら、小林さんのソロパートが演奏されていきます。ソロの様子を見ながら、ビシッと合わせていく白石さん。次第に小林さんの演奏も緊張が解れて、のびのびとした演奏に。「このように演奏したい!」「わかったよ、ではこうしよう!」という会話が演奏で聞こえてくるようでした。

都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その②/小林浩子ピアノ・リサイタルの画像

都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その②/小林浩子ピアノ・リサイタルの画像

第3楽章まで一気に合わせたお二人。いくつか白石さんからアドバイスをいただきながら、気になった箇所を振り返ります。曲のテンポ感、表情のつけ方、タイミング等々擦り合わせをしっかり行いました。演奏合わせは順調に進んで終了。

「憧れの曲を憧れの白石さんと一緒に演奏できる機会に感謝します。今日の演奏合わせはとても幸せな時間でしたが、それと当時に本番に向けた準備が大詰めになったと身の引き締まる思いがしました。白石さんが前奏を弾かれたとき、ピアノ1台とは思えない豊かで美しい響きに涙が出そうになりました。曲の細部に宿る美しさを余すことなく表現できるように準備したいと思います」と語る小林さん。白石光隆さんとの演奏合わせは、本番まで数回行われる予定です。

初回の演奏合わせ、順調に終わってよかった!
次回は3週目の最終回。《ピアノ協奏曲 第1番》に込める思いとは?続きはまた来週!

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