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都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その③/小林浩子ピアノ・リサイタル

りゅーとぴあ音楽アウトリーチ事業 第5期登録アーティスト連続リサイタル 「小林浩子ピアノ・リサイタル」まで、残り約1週間。都内で行われたショパン《ピアノ協奏曲 第1番(2台ピアノ版)》の演奏合わせの様子を3週に渡ってお伝えしています。今日で最終回!

なぜリサイタルで《ピアノ協奏曲 第1番》を選んだのか。その想いとは?

 

作曲家ショパンは故郷ワルシャワから出て、国外での演奏活動の場を求めました。1830年、ワルシャワを旅立つ前に告別演奏会を開催し、《ピアノ協奏曲 第1番》を1初演しました。作曲の経緯や当時のショパンの行動から推察するに、この「告別」には“別れ”の意味のほかに“覚悟”や“決意”という意味も含んでいたことでしょう。

小林さんが任期最後のリサイタルにこの曲を選んだことは、ショパンが抱いた思いに重なる部分がありますし、任期を修了してからの更なる飛躍を誓う「決意表明」としての協奏曲挑戦だと言えます。自身初の協奏曲演奏を一人でも多くの方にお聴きいただきたいですね。

都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その③/小林浩子ピアノ・リサイタルの画像

都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その③/小林浩子ピアノ・リサイタルの画像

12月7日(土)14時開演、会場はりゅーとぴあ2階のスタジオAです。会場が「スタジオA」ですから、そんなに多くお席は設置できません。なので、チケットはお早めに。気づくともうチケットなくなっているかも…。

最後に、共演してくださる白石光隆さんと、チラシをもって記念撮影。

都内で《ピアノ協奏曲》の合わせをしました!その③/小林浩子ピアノ・リサイタルの画像

ご来場お待ちしております!(完)

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