ステイ・アット・ニイガタ・コンサート 新人スタッフほねこの「ジュエリーボックス!!」
2月11日(金・祝)・12日(土)に開催、新潟ゆかりの12組の音楽家が出演する『ステイ・アット・ニイガタ・コンサート(全6公演)』では、お好きな公演を3公演選んでお得に買えるセット券「セレクト3(¥2,100)」が絶賛発売中です。新潟には素晴らしい宝石(アーティスト)が沢山。ステイ・アット・ニイガタ・コンサートで、ジュエリーボックスを開けてみませんか?新人スタッフほねこが各アーティストの魅力を宝石に見立て、2種類のジュエリーボックス(セレクト3)を作ってみました!
♦大人の魅力が光るジュエリーボックス ~落ち着いたひと時を演出する音楽~♦
①2/11(金・祝)11:00~12:00【ハルモニア(バスクラリネット・ピアノ)/薫風之音(箏・尺八】
④2/12(土)11:00~12:00【田村亮太(サクソフォン)・小黒莉奈(ピアノ)/佐々木玲子・熊木麻子(ピアノデュオ)】
⑥2/12(土)17:00~18:00【本間優(ピアノ)/中森千春(メゾソプラノ)・片桐寿代(ピアノ)】
①2/11(金・祝)11:00~12:00【ハルモニア/薫風之音】
♢アメジスト♢ ムーディーな大人の時間
前半のハルモニアはおしゃれなジャズ音楽。ジャズのムーディーな雰囲気は美しく紫色に発色した水晶アメジストに見立てました。『Beatrice』や『Stardust』などはスローバラードが元となる曲調です。昨年度のステイアット・ニイガタ・コンサートでは、ジャズ演奏がなかったので、楽しみです。バスクラリネットとピアノの音色に耳を澄ませたいと思います。
♢モルガナイト♢ 春を謳歌する喜び
後半の薫風之音は、お正月などでよく耳にする『春の海』や春を謳歌する人の喜びを表した『萌春』など春がテーマの作品が揃っています。また、モルガナイトは4月の誕生石でもあり、春をイメージできる「ピンク色」。モルガナイトの石言葉のような「優美」な邦楽曲を聴いて、大人な「和」を味わってみてください。
④2/12(土)11:00~12:00【田村亮太・小黒莉奈/佐々木玲子・熊木麻子】
♢サファイア♢ 雄大な景色を思い浮かべて
前半のサクソフォンでは、映画「ニュー・シネマパラダイス」のテーマも登場する『モリコーネ・パラダイス』や、海の風景を感じさせる『シーガル』など、雄大な景色が思い浮かぶ曲が並びます。真っ青なサファイアのように深呼吸がしたくなる爽快な気分になれるはずです。
♢エメラルド♢ 喜びと癒しに満ちたひととき
後半のピアノデュオが演奏するモーツァルト作曲の『2台ピアノのためのソナタニ長調』は、モーツァルト作品の中でも人気曲のひとつです。モーツァルトが女性の弟子と一緒に弾くために作った曲。「喜び」や「癒し」の石言葉を持つエメラルドのように、ピアノデュオを聴きながらゆったりとしたひとときをお楽しみください。
⑥2/12(土)17:00~18:00【本間優/中森千春・片桐寿代】
♢オパール♢ 心震わす希望の光
前半のピアノ独奏で演奏するベートーヴェン作曲『ピアノ・ソナタ第17番〈テンペスト〉』は、短調で急激なテンポ変化がその名の通り「嵐」のような曲想と迫力です。石の中で嵐が渦巻くような特色をもつオパールは、別名「希望の石」。心を奮いたたせる「活力」のパワーストーンです。3楽章の儚いメロディーは、パワーストーンの効力が効いた後の晴れやかな空のような「希望」に満ちた気持ちになります。
♢トパーズ♢ 歌という名の太陽に包まれて
後半は中森千春さんによる歌曲です。シューベルト作曲の『音楽によせて』は聴くと心が温かくなる作品です。歌詞の中にも「お前(芸術)が私の心に温かな愛の光を灯してくれた」とあります。そこで、オレンジ色のトパーズに見立てました。別名「太陽の石」のように、太陽に包まれた気分になれるはずです。
色んな宝石が集まると美しいように、器楽、ピアノ、邦楽器、歌それぞれの個性が光る素晴らしい音楽が聴けると思います!
♦華やかなあなたへ贈るジュエリーボックス ~春の訪れが待ち遠しくなる音楽~♦
②2/11(金・祝)14:00~15:00【金子由香利(フルート)・斉藤晴海(ピアノ)/梅津幹子・浅野加歩理(ピアノデュオ)】
③2/11(金・祝)17:00~18:00【新潟セントラルフィル・カルテット(フルートカルテット)/なないろ(和太鼓・篠笛】
⑤2/12(土)14:00~15:00【浅利守弘(フルート)・田中幸治(ピアノ)/小菅文(ソプラノ)・品田真彦(ピアノ)】
②2/11(金・祝)14:00~15:00【金子由香利・斉藤晴海/梅津幹子・浅野加歩理】
♢アクアマリン♢ 煌めく旋律に身を委ねる
前半のフルートで演奏するのは、爽快なメロディーが印象的なイベール作曲の『フルート協奏曲』とメンデルスゾーン作曲の無言歌集より『春の歌』です。小さな音符で示された旋律が繊細できらびやかに演奏され、「喜び」や「人生の光」という石言葉を持つアクアマリンのようにキラキラした音が感じられるでしょう。
♢トルマリン♢ 大自然の壮大なエネルギー
後半のピアノデュオで演奏する動物の謝肉祭からは『序曲と堂々たるライオンの行進』『水族館』『象』『白鳥』など動物の生態を書き表した曲が並びます。大自然の強力なエネルギーをもたらす石と言われるトルマリン。おおらかな気持ちと力強さを引き出してくれるパワーストーンです。大自然を生きる動物の動きを表す曲にぴったりです。
③2/11(金・祝)17:00~18:00【新潟セントラルフィル・カルテット/なないろ】
♢シトリン♢ 前向きになれる軽快なリズム
前半のフルートカルテットは、明るくキラキラしたイメージの曲が多いモーツァルトの作品が並びます。同じようにキラキラしたイエロー色を持つシトリン。明るく軽快なリズムを奏でるモーツァルトを聴くとシトリンの石言葉「ポジティブ」な気持ちになってしまいます。
♢ガーネット♢ 色とりどりの鮮やかな世界
後半のなないろは、和太鼓と篠笛のユニットです。有名曲のアラン・メンケン作曲『A Whole New World』から新潟県民謡の『佐渡おけさ』や鳥取県民謡の『貝殻節』が並びます。和太鼓と篠笛の多彩な音色は、まるで40色以上を持ち何色にも色が変わるガーネット。まさになないろです!
⑤2/12(土)14:00~15:00【浅利守宏・田中幸治/小菅文・品田真彦】
♢ルビー♢ 心の奥に響く熱情
前半のフルートは、有名なエルガー作曲の『愛の挨拶』からオペラ曲など温かい曲が盛りだくさん。『あなたの声に心は開く』や『レンスキーのアリア』はどちらもオペラの中で歌われる曲です。「アリア」とは叙情的な歌曲を指すとも言われます。フルートの音色がルビーの石言葉「熱情」のようにじんわりと心に響いてくるでしょう。
♢パール♢ 気品に満ちた輝き
後半の小菅文さんによる歌曲。シューマン作曲の『ゆきのはな』や『献呈』はお花にまつわる曲です。『ゆきのはな』は春先に咲くマツユキソウをイメージされ、『献呈』は歌曲集「ミルテの花」の作品の中の一曲で、長春樹や天人花、桃黄嬢などと訳される花(香り高い白い花)がイメージされています。まるでパールのような気品高く満たされた気分になるでしょう。
曲やメロディー、音色に隠された、春の訪れ。華やかで可愛らしい宝石のように、温かく包み込まれる音色をお楽しみください。
いかがでしたでしょうか?みなさまもぜひ、自分だけの音楽のジュエリーボックス(セレクト3)を作ってみてください!