「2年目ほねこ」のジュニア邦楽日記 vol.12【箏奏者LEOさんとジュニア邦楽合奏団の夢の交流が実現!!】
【箏奏者LEOさんとジュニア邦楽合奏団の夢の交流が実現!!】
お久しぶりです!二年目ほねこです。
りゅーとぴあでは12月24日(土)のクリスマスイヴに、1コイン・コンサート「夢幻の響き“箏”」を開催しました。和楽器ファンの皆さまに、少しでも新潟市ジュニア邦楽合奏団のことを知っていただこうと、開場時間中にはウェルカムコンサートも開催。団員たちが『越後のこども唄』を披露しました。箏奏者LEOさんの本番前の演奏ということもあり、普段とは違う緊張感が流れましたが、練習の成果を発揮して、邦楽合奏の多彩な魅力をお届けすることができました。そして、当団を知らなかったお客様にもジュニア邦楽合奏団のことを知っていただける良い機会となりました。
開演前コンサートを終え、団員たちは1コイン・コンサート「夢幻の響き“箏”」を鑑賞しました。特に箏パートの団員は見たことがない演奏技法と聴いたことがない箏の音色に興味津々の様子。演奏会後には、特別にLEOさんと交流会を実施しました。今回はその様子をお届けします。
まず、LEOさんへの質問コーナーでは、事前に団員からLEOさんに聞いてみたいことを募りました。邦楽合奏で意識していることや、箏の練習方法から好きな食べ物まで様々な質問を行い、団員たちが日々の練習において活かせるアドバイスなどをたくさんしていただきました。
また、目の前で実際に箏奏法のポイントなどを披露していただき、団員たちは素早く動く右手や演奏技術に目が釘付けです。
「LEOさんにしか出来ない演奏テクニックはありますか?」という質問では、1コイン・コンサートでも披露されていた定規を使用する特殊奏法について、LEOさんから直々に教えていただきました。
箏パートの団員が実際に特殊奏法を教えてもらう様子
ジュニア邦楽合奏団もLEOさんの前で演奏を披露し、アドバイスをいただきました。メモを取る真剣な団員の姿もありました。
最後はLEOさんとの記念撮影!三味線のバチにサインをもらう団員も。
箏や邦楽合奏の魅力をさらに発見することができ、とても充実し、贅沢な時間となりました。新潟市ジュニア邦楽合奏団がいつかLEOさんと共演できる日がくることを祈って…。
LEOさんからのアドバイスを受け、3月のスプリングコンサートに向けより一層練習に力が入っています。演奏レベルもめきめきと向上しています!
ぜひ、第19回スプリングコンサートへお越しください!
Who’s 2年目ほねこ?
新潟市出身。好きな食べ物は「塩むすび」と「笹団子」。
子ども時代は新潟市ジュニアオーケストラ教室でバイオリンを演奏していたひとり。
音楽企画課スタッフ&ジュニア邦楽合奏教室の担当として2年目を迎え、4月からは
後輩の「おこぜちゃん」ができました。
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