【1/21(日)午前の部】It’s ニイガタ Concert 2024 アーティスト・メッセージ
1月21日（日） 【午前の部】 11：00～12：50（10：30開場）
It’s ニイガタ Concert 2024出演アーティスト
鈴木桃子（ピアノ）
メッセージ
生まれ育った新潟で演奏できることを大変嬉しく思います。
今回は私の好きな作曲家の一人であるベートーヴェンの作品でプログラムを構成いたしました。中期のピアノソナタの傑作といわれる「熱情」は、緊張感と切迫感が入り混じり壮絶な運命に立ち向かっていくような強い意志が感じられる作品です。一人でも多くのお客様に作品の魅力を感じていただけたら嬉しいです。ご来場お待ちしております！
プロフィール
新潟県長岡市出身。昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。卒業時に優等賞、学長賞を受賞。新潟県音楽コンクール県知事賞、ピティナピアノコンペティション全国決勝大会第1位及び聖徳大学川並弘昭賞、あおによし音楽コンクール奈良プロフェッショナルステージ第1位。アルテリッカしんゆり芸術祭、読売新人演奏会等出演。日本センチュリー交響楽団と共演。ソロの演奏活動をはじめ、声楽、器楽、合唱の伴奏を行う傍ら、後進の指導にあたる。
KARAKUSA：渡辺百枝（篠笛、真笛）／川崎祥子（ピアノ）
メッセージ
みなさまの「ふるさと」はどこですか？私たちKARAKUSAはそれぞれの「ふるさと」を大切にしており、オリジナル曲にも故郷にまつわる曲があります。KARAKUSAの奏でる音楽から「心のふるさと、景色のふるさと」を感じていただけたら嬉しいです。りゅーとぴあコンサートホールの空間に響く、篠笛とピアノの音色をお楽しみください！
プロフィール
◇KARAKUSA
2015年10月、『水と土の芸術祭』でのステージで初共演して以来、数々の公共イベント、企業タイアップ企画、自主制作による「わのばしょめぐり」「音楽祭」など、多くの舞台で活躍。和と洋の音色で創り出すハーモニーは懐かしさと新しさを演出し、年代を越えたファンの心に寄り添っている。
◇渡辺百枝
9歳より「新潟万代太鼓」で篠笛を始める。県内外のイベント参加や自主コンサートの企画開催、ワークショップ等を行い、幅広い世代に支持される篠笛音楽を展開。力強いエネルギッシュな音色を持ち味とし、民謡から流行歌、洋楽までを吹きこなす。オリジナル楽曲作品に、新潟の自然や風景をモチーフとしたミニアルバム『のどかな風が、幸せ蒔いたら。』を発表している。
◇川崎祥子
ジャンルを超えた演奏家として多くのアーティストと共演。公共施設や教育機関での音楽鑑賞会、その場で創る即興ライブ、映像を使用したコンサートなど、幅広い年齢層に支持される演奏活動を展開。毎年夏リクエスト曲のみで構成するソロコンサートを開催。全自作曲のアルバム『そらうみだいち ときどきピアノ』を全国発売中。
橋本涼平（マリンバ）／岩波秀佳（ピアノ）
メッセージ
木琴の一種であるマリンバは、木の温もりを感じられるような音色が特徴です。今回のプログラムは、「誰もが耳にしたことのある作品」と「マリンバのために書かれた作品」の２つをテーマに選曲しており、マリンバがもつ5オクターブの音域をフルに使用する構成になっています。小さい頃から何度も足を運んだりゅーとぴあのコンサートホールで演奏できること、そして会場で皆様にお会いできることを心より楽しみにしております。
プロフィール
◇橋本涼平
新潟市出身。新潟中央高等学校音楽科を経て、北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース卒業。同大学室内楽選抜演奏会に出演。平成30年度札幌市民芸術祭新人音楽会出演。北海道打楽器フェスティバル2020新人オーディションにて優秀賞受賞。2021年には札幌と新潟でソロリサイタルを開催した。これまでにマリンバを本間美恵子、水谷明子、沓野勢津子の各氏に師事。打楽器アンサンブルグループ“ROCHE”メンバー。
◇岩波秀佳
新潟市出身。新潟中央高等学校音楽科、新潟大学教育学部芸術環境創造過程音楽表現コース卒業。第28回・第29回日本ピアノ教育連盟ピアノオーディションD部門本選出場。第41回ピティナ・ピアノコンペティショングランミューズ部門全国決勝大会出場。大学卒業後は民間企業に勤めつつ、合唱団の伴奏など、アンサンブルを中心に演奏活動を行っている。これまでに藤木秋子、金川智子、師岡雪子、田中幸治、平賢治の各氏に師事。