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夏休みの思い出作りにピッタリ!今年の夏も、親子で“キミとも”!

梅雨が明けて、本格的な夏がやってきました!花火やお祭り、海水浴など楽しいイベントが盛りだくさんの夏休み。「今年はどこに遊びに行こうか?」とお悩み中のファミリーも多いのでは? そんなみなさんにオススメなのが、8/10(土)に開催する「オーケストラはキミのともだち」。子どもから大人まで、誰もが夢中になれる本公演の魅力を、自身も一児の母という音楽企画課の“ママスタッフ”、Iさんから教えていただきます!

りゅーとぴあの夏の風物詩、今年の“キミとも”も見逃せない!

夏休みの思い出作りにピッタリ!今年の夏も、親子で“キミとも”!の画像

―暑い日が続いて、すっかり夏本番ですね。Iさんはなにで“夏”を感じますか?

Iさん:私は先日、茹でたてホカホカの地物の枝豆をザルから直接取って食べたときに、「夏がきたー!」って思いましたね。それぞれが思う夏の風物詩がありますけど、りゅーとぴあ的にはこれ、「オーケストラはキミのともだち」です!昨年も夏休みに開催して多くの子どもたちが聴きに来てくれましたが、今年も名曲ぞろいの素敵なプログラムを用意しています。

 

―オーケストラの曲というと難しいイメージがありますよね。子どもたちが楽しめるプログラムをどうやって考えているんですか?

Iさん:どんな曲を子どもたちに聴いてもらおうかと、音楽企画課のスタッフで意見を出し合ってプログラムを決めているんですが、演奏時間がそれほど長くなく、どこかで耳にしたことのある名曲や音楽の教科書に出てくる曲を中心にセレクトしています。初めてオーケストラを聴く人でも、最初から最後まで思う存分楽しめる内容だと自信を持って言えますね。

 

―今回は映画「スターウォーズ」の曲もあるんですね!あの名曲をオーケストラの迫力あるサウンドで聴けるなんて、とてもワクワクします。

Iさん:そうなんです。昨年の「パイレーツ・オブ・カリビアン」が大好評だったので、今年も映画音楽を入れたくて。スターウォーズといえば、オープニングのテーマがとっても有名なんですが、あえてエピソード4の終わりで流れる「王座の間とフィナーレ」を取り上げました! 

 

―ほかに聴きどころはありますか?

Iさん:「ディズニーのメロディによる管弦楽入門」は毎年定番の曲なのですが、これは何度聴いても新しい発見がある面白い曲なんですよ。オーケストラの楽器ごとにディズニーの曲を当てはめて紹介していて、例えば、ホルンは「美女と野獣」で、オーボエは実写映画の大ヒットが記憶に新しい「アラジン」の「ホール・ニュー・ワールド」。オーケストラにはさまざまな楽器があるので、その多彩な音色を聴き比べてみてほしいですね。さらにナレーションでは、おなじみ音楽企画課長の榎本さんが登場します!ひねりが効いていて、なんとも楽しくて、思わずクスっとなっちゃうナレーションなので、ぜひ期待していてください。

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(左)音楽企画課の榎本さん (右)指揮の飯森範親さん

 

―さらに今年は、“キミとも”オリジナルキャラクターがいるんですよね!楽器をイメージしたキャッチーな見た目が面白いです。

Iさん:そうなんです。子どもたちにより親しんでもらえるコンサートにしたいと思って、今回キャラクターを作ってみました!チェロ、クラリネット、ホルン、ティンパニが元になっていて、それぞれに名前もあるんですよ!

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チェロンさん。「大勢いる弦楽器の中で、わしの音が聴き分けられるかな?」

 

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ホルンルン。「おいらのぐるぐる巻きは約4mもあるのさ!」

 

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クラタくん。「コンサートには僕の兄さんのバスクラくんのも登場するよ!」

 

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おティンパちゃん。「私のことオテンバなんて言ってるの、だれ?」

 

―指揮は昨年同様、飯森範親さんですね。

Iさん:飯森さんは指揮をするだけでなく、子どもたちにオーケストラの魅力を伝えることにとても意欲的で、毎回さまざまなアイデアを加えて楽しいお話をしてくださいます。新潟へはりゅーとぴあがオープンした20年前から毎年数多くの公演でいらっしゃっていて、県内にはたくさんの“飯森ファン”がいるんですよ!

 

コンサート&楽器体験でワンコイン!?お得にオーケストラの魅力を体感

 

―指揮者の飯森さん目当てのお客様もいるということですね!ところで、第2回公演の後には楽器体験もできるんだとか…?

Iさん:鑑賞して終わりではなく、せっかくなのでお楽しみ企画を考えました。終演後のロビーにいろいろな楽器を用意しますので、お好きな楽器を触ったり音を出したりと、みなさんに実際に体験していただこうと思います!持ち方や吹き方、弾き方がわからなくても大丈夫。東京交響楽団&ジュニアオーケストラのメンバーが教えてくれるので、初めてでも安心ですよ。楽器体験を通して、オーケストラにさらに興味をもってもらえたらうれしいですね。

 

―内容盛り沢山のコンサートですね!そしてもう一つ、魅力的なポイントがチケット料金です。

Iさん:小学生500円からという、リーズナブルな価格設定です。オーケストラコンサートといえば、それなりの金額がかかるのが普通。国内トップレベルのオーケストラ、東京交響楽団のコンサートが、大人でも1,500円で聴けるというのは、聴かなきゃ損というくらいに、か・な・り、お得です!ちょうど新潟まつりの期間中ですし、ご家族やご親戚みなさんで遊びに来てほしいですね。

 

―ファミリー向けのコンサートという印象ですが、例えば、「大人だけで」「おひとり様で」聴きに行ってもいいんでしょうか…?

Iさん:もちろん!初めてオーケストラを聴く子どもたちを意識してプログラミングしていますが、オーケストラの演奏は一流、楽曲は有名な作曲家によるオーケストラの名曲ばかりなので、耳の肥えた大人が聴いても大満足していただけると思います。子どもたちもたくさん来ますが最後まで集中して聴いてくれるので、騒がしい雰囲気にならず、落ち着いてご鑑賞いただけます。

 

―最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!

Iさん:最近、AI(人工知能)の進歩で将来あらゆる仕事が無くなる、なんて言われていますよね。私にも小学生の子どもがいるので、将来に向けて今、どんなことをさせてあげたらいいんだろうと考えることがよくあります。そんな中で、音楽を聴いて、そこから何かを受け取って、いろんなことを想像したり、共感したりするのって人間にしかできないことだな、と。そういう体験を子どものうちにたくさんさせてあげられたらいいな、と思っています。いつもBGMで聴いたりCDで聴いたりしている音楽も、目の前で、生で聴くと、「音が振動して伝わってくるんだな」って体で感じられるし、複数の楽器の音を重ねて、「こんなにきれいな音楽が作られてるんだ」って、純粋に感動すると思うんです。夏休みの楽しい思い出作りに、ぜひご来場ください!

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