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オペラシアターこんにゃく座「うたのステージ」ワークショップを開催しました!

10月14日にりゅーとぴあ・劇場で上演するオペラ『タング―まほうをかけられた舌―』の第1部で、オペラシアターこんにゃく座とジュニア合唱団が「うたのステージ」で共演します。9月9日にこんにゃく座の岡原真弓さんと石窪朋さんによるワークショップが行われました。

オペラシアターこんにゃく座「うたのステージ」ワークショップを開催しました!の画像

まずは高校生が出演する「せんねんまんねん」を通して歌ってみます。普段、ジュニア合唱団の中心メンバーとして活躍している4人は、1人1パートでもきれいなハモリを響かせます。次に歌詞を朗読し、1つずつ言葉の意味や発音を確認していきます。いつも気持ちを込めて歌うことを意識している合唱団員にとって「できるだけ自分の感情を込めず、見えているものをそのまま伝えるように歌う」ということは意外と難しかったそう。歌詞をしっかりと伝えることで、聴いている人の中で想像力を膨らませることができるんですね。日本語オペラのこんにゃく座の歌唱方法の秘密を垣間見たような気がしました。また、男声パート(テノール、バス)を受け持つ二人は、声の輪郭がくっきりするように意識して歌うことも求められました。試行錯誤しながらも、歌にどんどん新しい表情が付いてくるのがわかります。

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続いては小学4~6年生も加わって、「つまさききらきら」「空気のうた」を歌います。「つまさききらきら」ではちょうちょのような軽やかかな動き、「空気のうた」では犬や鳥や象になって空気を吸うときのポーズを決めていきます。最初ははずかしそうにしていた団員も、体を動かしながら歌っているうちにだんだんと調子がでてきました。今回、合唱団が共演する3曲はすべて主体が人間ではない何か、というのがおもしろいところ。ぜひ劇場に足をお運びいただき、素敵な笑顔と伸びやかな歌声を聴きにきてください。

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