【写真たっぷり】APRICOT 20周年のウラ側、のぞいちゃいます<前編>
今年で20年目を迎えるりゅーとぴあ演劇スタジオ キッズ・コースAPRICOT。
感動をつくるウラ側、のぞいてみませんか?
「APRICOTの銀河鉄道の夜」に出演するメンバーの稽古場を写真たっぷりでお届けします!
平日の夜…
学校や部活動を終えたメンバーがりゅーとぴあ・劇場に集合。
本番まで残り16回の稽古となったメンバーは、これまで作り上げたシーンをより丁寧に作り上げていきます。
まずはウォーミングアップ。入念なストレッチと発声訓練をします。
今回の作品はダブルキャスト(同じ役を2人が行う)。今日はBキャストを中心にして稽古をするようです。
さあ、ものがたりが始まります。
ひとり、またひとりと登場。だんだん歌声が聞こえてきます。
いじめられるジョバンニのシーン。
一旦シーンを止めて、動きの確認をします。
演出家 戸中井さんの指示に、真剣に耳を傾けるメンバー。
戸中井さんに段取りを質問し、確認する団員も。それぞれが動きを考えながら、シーンを作り上げていきます。
全体でのシーン作りをしている合間を使って台本を確認するカンパネルラ。
場面の壮絶さを全身で表現するアンサンブル。
表情から、場面の深刻さがうかがえます。
何かにおびえているような、もしくはあらがうような、そんな切なさが伝わります。
全身でシーンを表現しているアンサンブル。
不安そうになにかを見つめる表情。
その様子をみるジョバンニとカンパネルラ。
ここまでのシーンを振り返ります。
戸中井さん 「ちゃんと役者が(場面の状況を)経験しないといけないね。緊張感のある声を出そう」
声を出して、体も使って、一人ひとりが作品と向き合っています。
ジョバンニとカンパネルラも、演出家の言葉を通して今のシーンを振り返ります。
そして場面は次に進む…。<後編につづく>