『マクベス』06

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演劇終了

りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ『マクベス』06右近、笑也 地獄の道行き。

開催日時
2006年1月31日(火)
19:00 ~

2006年2月1日(水)
19:00 ~

2006年2月2日(木)
19:00 ~

2006年2月3日(金)
14:00 ~
会場
能楽堂

チケット料金・お申し込み

チケット
全席指定 : 7,000円
学生 : 4,500円
お得な情報
-
サービス情報
-
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
BSN新潟放送
お問い合わせ
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イベント内容について

『マクベス』06の画像

作品みどころ

『マクベス』06の画像
りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピア・シリーズはその独創的な発想と、様式的な美しさと、見事なエンターテイメント性によって高い注目を集めてきました
その第一弾である「マクベス」がいよいよ、理想的なキャストを得て、上演されます。 マクベスに市川右近、マクベス夫人に市川笑也、魔女たちを司るヘカテに藤間紫。
そして、「マクベス」の世界を司る童姿の魔女は、第一弾から本シリーズを支えてきた、新潟育ちの俳優達。

この、新潟生まれの舞台は、世界演劇の中でもおそらく、もっとも美しく力強いシェイクスピアだといってもいいものになるでしょう。

ストーリー

スコットランドの武将マクベスは、反乱軍征伐の帰途、荒野で三人の魔女に出会い、やがては王になるとの予言を受ける

魔女たちの言葉、すなわち王位への望みの虜となっていくマクベスは、激しい気性のマクベス夫人につき動かされ、ついに、身内でもある徳高い王、ダンカンをその手にかける

罪を隠し王位にのぼりつめたマクベスは、その地位を失うことへの恐怖から、ともに予言を受けた、高潔な武将バンクォーを罠にかけ暗殺するが…
更なる不安にかられたマクベスは魔女たちのもとに赴き、新たな予言を受ける
…女から生まれた者にマクベスを倒すことはできない バーナムの大森林がダンシネインの丘に向かって動かぬうちは、マクベスは敗れない…

魔女の予言の虜となったマクベスが暴虐を尽くすなか、ダンカンの正当な継承者、マルカムがイングランドで兵を起こしマクベスによって妻子を惨殺された武将マクダフとともにスコットランドへ攻め上るその時、バーナムの森が…!

キャスト/スタッフ

出演/市川右近、市川笑也
菅生隆之、谷田歩、市川喜之助、中井出健、星和利、山賀晴代、松浦大樹
田島真弓、横山愛、横山道子、塚野星美、住田彩、藤田ゆかり
藤間紫(特別出演)

作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
構成・演出:栗田芳宏
作詞:岡本おさみ
音楽:宮川彬良
振付:藤間 紫乃弥
衣裳デザイン:時広真吾(リリック)
ヘアメイクプラン:佐藤 圭
小道具:後藤信子
音響:武藤竜也(りゅーとぴあ)
照明:伊藤英行(りゅーとぴあ)
舞台監督:古賀裕治
企画・製作:りゅーとぴあ(新潟市民芸術文化会館)
製作:キョードー東京
製作協力:松竹株式会社、株式会社おもだか
協力:文学座、劇団AUN、無能塾、株式会社メジャーリーグ、有限会社オフィスサラ

公演情報

新潟公演:りゅーとぴあ・能楽堂
2006年1月31日(火)~3日(金)
主催 (財)新潟市芸術文化振興財団、BSN新潟放送
後援 新潟市教育委員会

東京公演:梅若能楽学院会館
2006年2月4日(土)~12日(日)
主催 ニッポン放送、(財)新潟市芸術文化振興財団、キョードー東京

名古屋公演:名古屋能楽堂
2006年2月14日(火)、15日(水)
主催 東海テレビ放送、中日新聞社、キョードー東海、(財)新潟市芸術文化振興財団

大阪公演:大槻能楽堂
2006年2月16日(木)~18日(土)
主催 読売テレビ、(財)新潟市芸術文化振興財団

東京追加公演:梅若能楽学院会館
2006年2月20日(月)~22日(水)
主催 ニッポン放送、(財)新潟市芸術文化振興財団、キョードー東京

舞台袖に届いた手紙

様々な方からコメントをお寄せいただきました!!

名古屋市/髙橋広さん
期待以上の素晴らしさでした。こういった斬新な試みは昨今の大胆なオペラ演出同様やりたいことが見え透いてしまったり、原作の持つ崇高さをはぎとってしまいがちですが、今回の上演は原作の持ち味をほとんどまったく失わせずにいながら、なおかつ日本ならではの、また新たな奥深さ、底知れなさを知らしめてくれたように思います。原作の刈り込みや語り手のおきかえも非常に深く考え抜かれており見事でした。出演された皆さんの集中力もすさまじく、我々聴衆は2時間半の間完全に呪縛されました。

神戸市/西谷まゆみさん
リア王に引き続き観にました。能楽堂シェイクスピアシリーズいつくるかなと待っていました。魔女たちの動きがとても印象的。場面展開の能を見ているようでした。「冬物語」「オセロー」も阪神方面でも上演してください。

福島県/遠藤晴男さん
「リア王」「冬物語」と観たので「マクベス」をぜひ観たいと思っていたので今日は大変よかったです。和洋の見事な融合! シェイクスピアが能舞台で違和感なく生きていました。魔女たちが非常に印象的。カラクリ人形のような動きがまたなんともいえぬ魅力。

東京都/金窪小百合さん
今までシェイクスピアを毛嫌いしていたので、まともに内容すら知らない状態でした。ですが、歌舞伎俳優が出演するというのもあり観に行きましたがとてもおもしろかったです。最初の少女(魔女)から不気味さが舞台全体をつつんでいて、舞台に何もないから余計私自身で想像力をフルに働かせて、実際にマクベスを取り巻くものが見える感じでした。

横浜市/森節子さん
削ぎ落とされたシンボリックな演出にまず感動しました。魔女がどんな姿で現れるか期待していましたが、人形のような姿、動き、そして歌声とその意外性に目を見張りました。能舞台と歌舞伎役者とシェイクスピア、こんなにマッチすると思いませんでした。シンプルな分、誰の心の中にもある、人間の心の弱さ、もろさ、象徴的でした。

関連作品

『マクベス』06の画像
第一弾「マクベス」
[出演]
河内大和、名和和嘉子 他
[公演]
新潟・東京
『マクベス』06の画像
「マクベス」07
※新潟市政令指定都市移行 記念公演
[出演]
市川右近、市川笑也、菅生隆之、藤間紫 他
[公演]
新潟・東京・高知・大阪・福岡

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