世界が注目する新星ピアニスト！
極上のクラシックとジャズに酔いしれる、大人の贅沢なクリスマス。

ⒸAi Ueda

出演

細川千尋（ピアノ）
澤田将弘（ベース）
石川智（ドラムス・パーカッション）

曲目

【ピアノソロ】

C.グノー＝J.S.バッハ：アヴェ・マリア
C.ドビュッシー：「ベルガマスク組曲」より第3曲“月の光”
N.カプースチン：「8つの演奏会用エチュード」より第7曲“間奏曲”
A.ローゼンブラット＝チャイコフスキー：「白鳥の湖の主題による幻想曲」より第4曲“メインテーマ”
細川千尋：パガニーニの主題による“ジャズ”変奏曲
E.サティ＝細川千尋：ピガデリー（マーチ）

【トリオ】

W.A.モーツァルト＝細川千尋：アヴェ・ヴェルム・コルプス
W.A.モーツァルト＝細川千尋：モーツァルトの主題によるきらきら星“ジャズ”変奏曲
L.アンダーソン：そりすべり
I.バーリン：ホワイトクリスマス
F.クーツ：サンタが街にやってくる
B.エヴァンス：ワルツ・フォー・デビイ
T.ジョーンズ＝細川千尋：“Jazz” Variations on a Theme of A Child is born

1ステージで5度も美味しい、細川千尋のクリスマス・スペシャルライヴ！

ⒸShigeto Imura

細川千尋は、世界三大ジャズ・フェスティバルの一つである「モントルー・ジャズ・フェスティバル」で日本初のファイナリストになって以来、世界が注目するジャズ界の新星だ。音大在学中にジャズと出会うまでは徹底的にクラシックを学んでいたこともあり、作品を磨きあげ美しい音で再現することについては、他のジャズピアニストの追随を許さない。さらには、キュートな容姿からは想像できないパワー、スウィング・ビート、天才的な打鍵…。クラシックからジャズまでを自由に行き来する非凡な才能は驚異的で、聴くものすべてを一瞬で虜にしてしまう。

今回のプログラムは、「ピアノソロ」によるクラシックの名曲を中心とした前半と、ベース＆ドラムスを加えた「トリオ」による、ジャズとクリスマスソングを中心とした後半の2部構成。「ピアノソロ」と「トリオ」、そして「クラシック」「ジャズ」「クリスマスソング」と、1ステージで5度も美味しいスペシャルライヴとなった。クラシックファンもジャズファンも納得の、細川千尋の魅力を味わうには最高のプログラムだ。

極上のクラシックとジャズに酔いしれる、大人のためのクリスマス。ぜひ豪華なコンサートホールで、素敵な時間を過ごしてほしい。

細川 千尋（ピアノ・作曲）

ⒸAi Ueda

富山県出身。2013年、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバル・ソロ・ピアノ・コンペティションにて、日本人女性初のファイナリストとなる。これまでに、イタリア、スイス、ベルギーでソロ・リサイタルを開催。2017年2月大阪交響楽団との熱演が大好評を博し、1年後に再演。2017年11月発表のアルバル『CHIHIRO』では、自身初となるピアノトリオ編成でのレコーディングを行い、同年12月浜離宮朝日ホールにてピアノトリオライブを開催。2019年2月紀尾井ホールにて「モーツァルト・ジャズ」と題し、クラシック曲のジャズ・アレンジを披露し好評を博す。ビル・エヴァンスの魅力に迫ったメジャー1stアルバム「My Variations」を2019年9月18日キングレコードよりリリース。昭和音楽大学大学院修了。現在、昭和音楽大学附属ピアノアートアカデミーに在籍。江口文子氏に師事。

澤田 将弘（ベース）

1984年、6月7日生まれ、O型。大阪府出身。エレクトリック＆アコースティックベースプレイヤー。高校卒業後、2004年9月、奨学金を得てBerklee College of Musicへ進学。Jim Stinnett, Oscar Stagnaro, Anthony Vitti氏らに師事。2007年12月、同校Performance Majorを首席で卒業。日本へ帰国後、現在は関東で音楽活動を繰り広げている。様々なジャンルのライブ、レコーディングに参加しながらも、自身の得意とするJazz、ブラジル音楽を中心に活動中。

石川 智（ドラム・パーカッション）

Ⓒ藤本史昭

東京芸術大学美術学部工学科卒。異色の経歴を持つパーカッショニスト。大学在学中にブラジル音楽に傾倒。サンバ、ボサノヴァをはじめ、ブラジルのあらゆる地方のリズム、奏法、アンサンブルスタイルをマスターする。この頃からプロとしての演奏活動を開始。ブラジル音楽をはじめ世界中かのリズムに精通し色彩豊かな音色を操る名手。