2019年チャイコフスキー国際コンクールで第2位
今最も話題のピアニストが、りゅーとぴあ初登場 

出演

藤田真央（ピアノ）

曲目

ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」ハ短調 Op.13
モーツァルト：ピアノ・ソナタ 第7番 ハ長調 K.309
ショパン：幻想曲 へ短調 Op.49
チャイコフスキー：ロマンス ヘ短調 Op.5
　　　　　　　　　ドゥムカ ハ短調 「ロシアの農村風景」 Op.59
アルカン：全ての短調による12の練習曲, Op.39 より
　　　　　第12番：ホ短調「イソップの饗宴」

(C)EIICHI IKEDA

チャイコフスキー国際コンクール第2位入賞から一年。
躍進を続ける藤田真央の演奏は、活き活きとした輝きに満ちている。

2020年度「りゅーとぴあピアノ・リサイタルシリーズ」の第3弾は、2019年6月に「チャイコフスキー国際コンクール」において、日本人男性では歴代最高位にあたる第2位を受賞した新星・藤田真央が登場。今最もフレッシュで勢いがあり、映画「蜜蜂と遠雷」の風間塵役の演奏を担当したことでも話題になりました。
藤田の演奏には、抜群の安定感と空間の隅々まで広がる音色の輝きがあります。ベートーヴェン「悲愴」を筆頭に、厳選された傑作の数々で、せひ世界に羽ばたいた藤田の「今」を聴いてください。りゅーとぴあコンサートホールでお待ちしています。

(C)EIICHI IKEDA

藤田真央　Fujita Mao

2019年6月、チャイコフスキー国際コンクールで第2位を受賞。聴衆から熱狂的に支持され、ネット配信を通じて世界中に注目された。最後のガラ公演では、ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団と共演。喝采を浴びた。2017年には弱冠18歳で、第27回クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。2016年には、故中村紘子氏が最後に音楽監督を務めた浜松国際ピアノアカデミーコンクールで第１位に輝くなど国内外での受賞を重ねている。今シーズンは、ロンドン、ソウル、モスクワなどでデビュー、今後もミュンヘン・フィルとの共演、ヴェルビエ音楽祭への出演などが予定されている期待のピアニストである。