今日一日の泣き笑い
お調子者の召使いアルレッキーノが
二人の主人に仕えて、てんやわんやの大騒ぎ。
個性豊かなキャラクターたちがパワフルに日本語で歌う！
これぞ、猛烈喜劇オペラ！

◆原作　カルロ・ゴルドーニ（田之倉稔 訳）
◆台本・演出　加藤直
◆作曲　萩京子
◆出演　オペラシアターこんにゃく座
◆楽士　手島志保　（ヴァイオリン）
　　　　橋爪恵一　（クラリネット）
　　　　佐藤芳明　（アコーディオン）
　　　　服部真理子（ピアノ）

（C）青木司

ココがすごい！オペラシアター「こんにゃく座」

セリフがほぼ歌だからテンポよく進む！自然な日本語で歌うから話がよくわかる！
マイクを通さない生の歌声が心地よい！しかも今回は豪華、4人の楽士の演奏付き！
おとなだから伝わる人生の機微。こどもだっておもしろいから笑いがこぼれる。
おとなもこどもも一緒に楽しめる良質な時間をぜひりゅーとぴあでお過ごしください。

キャスト

島田大翼　　アルレッキーノ
武田茂　　　パンタローネ
髙野うるお　ドットーレ
佐藤敏之※　ブリゲッラ
沢井栄次　　シルヴィオ
北野雄一郎　フロリンド
梅村博美　　ベアトリーチェ
豊島理恵　　クラリーチェ
青木美佐子　ズメラルディーナ
飯野薫　　　ザンニ
金村慎太郎　ザンニ
西田玲子　　ザンニ
高岡由季　　ザンニ

佐藤敏之

※ブリゲッラ役の富山直人は体調不良（新型コロナウイルス感染症ではありません）のため佐藤敏之に変更となりました。

（C）青木司

こどももおとなも！何回でも見たくなる！

オペラシアターこんにゃく座はこんにゃく体操による身体訓練を続け、言葉（日本語）がはっきりわかるオペラを創作上演するオペラ劇団として1971年に創立されました。マイクを使用しない生の歌声、ピアノを主とした様々な楽器の生演奏による作品を多数上演しています。歌役者の歌い語り演じる力によって、こどもからおとなまで楽しめる多彩な作品をレパートリーとし、年間約250公演を上演しています。りゅーとぴあでもこれまでに、「タング」「森は生きている」「ロはロボットのロ」「どんぐりと山猫と林からきこえてきた歌」「銀のロバ」等、たくさんの作品を上演しています。

あらすじ

クラリーチェは、恋人シルヴィオと結婚間近。だが、死んだはずの婚約者フェデリーゴがやってくる。しかし彼は、死んだ兄フェデリーゴに扮して恋人フロリンドを追ってやってきた妹のベアトリーチェだった。なかなか出会えないベアトリーチェとっフロリンドの二人に仕えているのが道化のアルレッキーノ。二人の主人に仕えれば、給料も食事も2倍！ うまいこと二人に仕えていたが、次第にボロがでて、てんやわんやの大騒ぎ。

（C）姫田蘭

アンケートから

★ややこしいお芝居かと思ったら、とてもおもしろい。ところどころ吹き出してしまい、ちょっと沈み気味だった気分が立ち直りました。
★秀逸な舞台でした。息もつかせぬ展開、見事です！
★こどももおとなも楽しめ、テンポのよさで一瞬たりとも目が離せませんでした。円形で仕切ったカーテンでの、舞台替えがユニーク。
★こんなに密度の濃いお芝居ってないです！！こんな軽妙なことを歌で表現するなんて・・・また見たいです。

オペラシアターこんにゃく座
http://konnyakuza.com/

（C）青木司