イタリア ベルカント・オペラ名曲集
りゅーとぴあオペラ劇場 オペラ・コンサート2017イタリア ベルカント・オペラ名曲集~ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニ!
- 開催日時
- :2017年3月11日(土)
17:00 ~ 19:00(開場 16:30) - 会場
- :コンサートホール
チケット料金・お申し込み
- チケット
- :S席 : 4,500円
A席 : 3,500円
B席 : 2,500円
*未就学児入場不可。(託児室有り)
*車椅子のご利用、難聴者赤外線補聴システムは事前にお申し出ください - お得な情報
- :-
- サービス情報
- :託児所赤外線補聴システム車いす
- チケット発売日
- :会員...2016年11月9日(水)
一般...2016年11月10日(木) - 会員制度
- :会員制度について
- チケット取扱い
- :りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
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- :公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
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イベント内容について
一人三役・三大「狂乱の場」
超絶技巧の競演と、抱腹絶倒「喜劇オペラ」!
19世紀前半のG.ロッシーニ(1792-1868)、G.ドニゼッティ(1797-1848)、V.ベッリーニ(1801-1835)の作品を中心としたオペラをベルカント・オペラといっています。ベルカントとは、一般的に18世紀から発展したイタリアの伝統的な歌唱法であるベルカント唱法のことで、響きの美しさを追求しながら声による表現能力を極めるもので、この歌唱法を重視したオペラであるため、ベルカント・オペラとよばれています。特徴は美しい流麗な旋律とドラマに沿った高度な歌唱技術にあります。ドラマと言葉からの必然性を求められる高度な歌唱技術の披露は、ヒロインが発狂する「狂乱の場」といわれる場面がよく使われ、超高音や高度な装飾歌唱を聴かせる場となっています。
今回のコンサートではイタリアの誇る名コロラトゥーラ・ソプラノ、リンダ・カンパネッラによる三大「狂乱の場」同時演奏!という快挙に加えて、同じくイタリアの第一線で活躍する男声歌手二人も加え、喜劇オペラの「早口歌唱」のような高度な歌唱技法などなど、ベルカント・オペラの聴きどころを凝縮してお贈りします。
プログラム
第1部 喜劇オペラ
ガエターノ・ドニゼッティ
オペラ《ドン・パスクワーレ》から「その眼差しは」
オペラ《連隊の娘》から「僕にとっては何という幸運」 ほか
ジョアキーノ・ロッシーニ
《セビリアの理髪師》から「私は町の何でも屋」 ほか
第2部 「狂乱の場」競演!
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
オペラ《夢遊病の娘》から「狂乱の場」
オペラ《清教徒》から「狂乱の場」 ほか
ガエターノ・ドニゼッティ
オペラ《ランメルモールのルチア》から「狂乱の場」 ほか
リンダ・カンパネッラ (コロラトゥーラ・ソプラノ)
アレッサンドリア音楽院で学び、また名ソプラノ、レナータ・スコットに師事。1998年より国際的活動を開始。歌曲、宗教曲や現代音楽分野でも活躍し重要な作曲家が彼女を念頭に作曲している。オペラではとりわけドニゼッティの重要な役で評価が高い。イタリア各地の歌劇場やベルガモのドニゼッティ音楽祭などに出演。これまで《ドン・パスクワーレ》、ベルガモのドニゼッティ音楽祭《愛の妙薬》や、《連隊の娘》、《ランメルモールのルチア》等にて成功をおさめ、ロッシーニでは《ブルスキーノ氏》、《結婚手形》、《アルジェのイタリア女》等に出演。ヴェルディでも、《リゴレット》、《椿姫》で成功をおさめている。また、天性のモーツァルト歌手としても評価が高い。オペラ誌「GBオペラ」の2014年最優秀ソプラノにノミネートされた。
アンジェロ・フィオーレ (テノール)
パレルモに生まれ、フィレンツェのケルビーニ音楽院にて学び、また名ソプラノ、ミレッラ・フレーニに師事。ピサ「ティッタ・ルッフォ声楽コンクール」ほかで受賞。プッチーニ野外音楽祭より新進イタリアオペラ歌手として賞を受け、ロンドン、ベルリン、モスクワほかでコンサートに出演。またパヴァロッティ財団による、ニューヨーク、ミラノ、ブレーシャでのコンサートに出演。2013年、プッチーニ野外音楽祭にてD.オーレン指揮のプッチーニ《トゥーランドット》カラフ役でデビュー、及びヴェルディ《リゴレット》に出演。その後、ジェノヴァのC.フェリーチェ歌劇場の《オテッロ》、マントヴァほかで《リゴレット》などに出演。イタリアほかヨーロッパ各地で活躍の場を広げている。
レオナルド・ガレアッツイ (バリトン)
名バリトン、レナート・ブルゾンに師事。スポレート「A.ベッリ」、ピサ「ティッタ・ルッフォ」、トレヴィーゾ「トーティ・ダル・モンテ」各コンクールにて受賞。スカラ座、フィレンツェ五月音楽祭、ベルガモ音楽祭、タオルミナ音楽祭、コモ、トリエステ、バーリ、モデナ、ピアチェンツァ、ラヴェンナ、スポレート、ルッカ等の歌劇場、音楽祭にて活躍すると同時に、日本、オーストリア、ポーランド、スロヴァキア、フランス、ドイツ等にて客演。《フィガロの結婚》、《コジ・ファン・トゥッテ》、《ドン・ジョヴァンニ》、ドニゼッティ《ドン・パスクワーレ》、《愛の妙薬》、ロッシーニ《アルジェのイタリア女》、《セビリアの理髪師》、《チェネレントラ》、プッチーニ《トゥーランドット》、《ラ・ボエーム》など数多くの役をレパートリーとする。
山口佳代 (ピアノ)
東京藝術大学大学院修士課程修了。第2回日本室内楽コンクール第1位受賞。第67回日本音楽コンクール木下賞受賞。度々のソロ・リサイタルにて繊細なタッチと作品を透徹する音楽性を発揮。また国内・海外著名演奏家と共に室内楽・リサイタル等にて幅広く演奏活動を行っている。2009年にはファゴットのウルリッヒ・ヘルマンらとトリオ・ガブリエルを結成し、ドイツでも演奏活動、CD制作も行っている。文化庁・二期会・東京オペラ・日生劇場等のオペラにコレペティートアとして重責を果たし、モーツァルトの作品のチェンバリストとしても活躍。りゅーとぴあには声楽の伴奏者として度々登場し、常に高い評価を受ける。東京藝術大学講師、聖徳大学講師、日本声楽アカデミー会員、二期会オペラ研修所ピアニスト。
小鉄和広 (アーティスティック・ディレクター)
東京藝術大学卒業、同大学院修了。イタリア声楽コンコルソ優勝。ヴィオッテイ・ヴァルセジア国際声楽コンクール入賞。文化庁派遣等でイタリアに学ぶ。東京オペラ《フィガロの結婚》フィガロ役及び演出、新国立劇場《光》、びわ湖ホール《アッティラ》、二期会《魔笛》、《パルジファル》、日生劇場《リア》等数多くのオペラで活躍。また、イタリア等ヨーロッパ各地においても客演。1996年に東京オペラグループ、2003年に東京オペラを設立。2014年12月、マケドニア国立歌劇場《タ鶴》を演出。りゅーとぴあオペラ劇場では、2003年以来、新潟でのオペラ振興に努めている。イタリア音楽普及寄与等で、イタリア・ラツィオ州よりメダル、アンツィオ・ネットゥーノ両市より国際カルーソ賞、ノーリ市より伊日友好賞を授与。東京オペラ代表取締役。二期会会員。国立音楽大学講師。
チケット取扱い
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◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
新潟伊勢丹
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