りゅーとぴあ音楽アーツ・マネジメント研修2022

りゅーとぴあ音楽アーツ・マネジメント研修2022チラシPDF
その他終了財団主催

※定員に達しましたので、受付終了いたしましたりゅーとぴあ音楽アーツ・マネジメント研修2022

開催日時
2022年8月23日(火)

2022年8月24日(水)

2022年8月25日(木)

2022年8月26日(金)
会場
りゅーとぴあ

チケット料金・お申し込み

チケット
大学生 : 無料
社会人 : 10,000円
※参加費以外の経費(交通費・宿泊費・食費等)は個人負担
お得な情報
-
サービス情報
-
お申し込み期間
定員に達しましたので、受付終了いたしました。
お申し込み方法
次の項目を記入の上、Googleフォームかメールで申込み。7日以内に返信がない場合はお問い合わせください。
①氏名 ②住所 ③連絡先(電話、メールアドレス)④年齢 ⑤所属(学校名、学部、学科、学年あるいは会館名) ⑥自分以外の緊急連絡先 ⑦この研修に参加しようと思った理由 ⑧この研修で何を知りたいか
お申し込み先
りゅーとぴあ 事業企画部 榎本広樹
メール:h-enomoto@ryutopia.or.jp
Googleフォーム:https://forms.gle/zGMroM8Rog2jxJiv6
対象
◯大学生
◯公共ホール・劇場において業務経験年数がおおむね5年未満の職員
定員
6名程度
主催
公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
お問い合わせ
お問い合わせ
りゅーとぴあ事業企画部 榎本広樹
h-enomoto@ryutopia.or.jp
TEL.025-224-7000(10:00~18:00/休館日を除く)

イベント内容について

大学生とホールスタッフ(経験5年未満)のための、生きた知識の共有

目的:

◯公共ホール・劇場の歴史的過程を把握し、現在の状況(成果・課題)を生んでいる原因を考えます。また、公共ホール・劇場に求められる役割の変遷と、それに対して実際に行われているアプローチ・工夫を学びます。

◯公共ホール・劇場が提供するサービスのさまざまな側面を学び、その現場で働いている人が実際に感じていること・考えていることを知ります。

◯自主企画がどのように立ち上がり実施されるのかを学びます。また、ホール機能と地域とのマッチング、可能性について考えます。

カリキュラム:

※詳細スケジュールはお申し込みの方にお知らせします。

①公共ホール概論
公共ホールの歴史と社会的役割の変化を辿り、活発な運営がなかなか実現しない原因を探ります。

②りゅーとぴあ概論
りゅーとぴあの施設機能、やってきたことを「公共ホール概論」で触れた点と対比して考えます。

③公共ホール、現場の声
多岐にわたる実務やサービスについて、それぞれの現場担当者から生の声を聞きます。

④新しい時代のPR
時代が変わる中で、単なる「発信」に終わらないPR手法について考えます。

⑤現場で考える「企画する」ということ
公共ホールにおける「企画」について考えます。

ここがポイント。見えないものが見えてくる研修会

①「地域」と「公共ホール」の関係が見えてくる

3つの専門ホール(コンサートホール、劇場、能楽堂)を備えるりゅーとぴあ。その誕生を紐解くと、日本の公共ホールの歴史的変化を踏まえた一つの結果であることがわかります。また、りゅーとぴあの現在の運営を見ると、施設面だけでなくソフト面や組織の部分でもさまざまな工夫を発見できます。
新潟市という本州日本海側唯一の政令指定都市において、どのような活動を行ない成果を上げているか(あるいは課題を持ち続けているか)を知ることで、公共ホール全体あるいは他の地域のホールを理解する多角的な視点を得ることができます。公共ホールの現場の実態をご覧ください。

②公共ホールのミッションと可能性が見えてくる

公共ホールは、単なる静的な建物ではありません。実は、さまざまな文化的・社会的サービスを提供している「文化機関」です。サービスの現場で働いている人が何を考え、何を目指し、どんなサービスを提供しているのか、そして何を感じているのかを直接聞いてみましょう。そうすることで、通り一遍ではない公共ホールのあり方、ミッションとその可能性が見えてくるのではないかと思います。

③最適なPR手法が見えてくる

時代が大きく変わっていく中で、最適なPR手法も変わっていきます。必要な人に必要な情報を伝え、行動を促していくには、今何が大切なのでしょうか。今後、どんなことを視野に入れながら作戦を立てて行ったら良いのでしょうか。そのことを考えていくと、実はお客様の「チケットを買う」という行動の前に、満たされなければならない条件があり、その条件達成のために行うべき作戦があるように思われます。キーワードは「共感」です。ここでは、目先のチケットセールスのために何をするべきかと同時に、それ以前に行うべき作戦について考えてみたいと思います。

④地域の魅力が見えてくる

日本海に面した新潟市は海の幸に恵まれ、広大な新潟平野ではおいしい米や多様な味わいを楽しむことができる日本酒など、多くの特産品があります。新潟の魅力を知ることを通して、皆さんが携わる地域の魅力を発見する「視力」を養っていただきます。

参加者の声

2020年度の参加者アンケートから

大学3年

この4日間の研修で心に決めたことがあります。それは、将来アートマネジメントの世界で活躍すること・りゅーとぴあのような素敵な職場で働く(素敵な職場にする)ことです。
今回様々な部署の方とお話する機会があったことが非常によかったです。どの部署の方もそれぞれの仕事に誇りを持ち「手前味噌」を乱発しつつも(とっても好きです)、「まだまだこれから」をしっかり考えていらっしゃいました。職員の方の自信・自負と反省・意欲が相乗効果を生み出し、職場が非常に活き活きとしていることを感じました。だからこそ音楽教室の子供たちやアーティスト、お客様などを惹きつけ、成長させるのだと感じました。
素敵な仲間と出会えたことも大きな収穫でした。三者三様の参加者がお互いに良い刺激を与え合い、想いを共有し共に考えることができました。

公共ホールスタッフ

振り返ると、休憩の10分でさえ⾜りないほど内容が凝縮された研修に、再び新潟に研修を受けに⾏きたい気持ちで胸が⼀杯です。帰宅してから濃い4⽇間をもう⼀度頭の中で咀嚼しているのですが、既にこれからチャレンジしてみたい事が次々に出てきます。
施設の広さ・お⾦の⾯・スタッフの⼈数など、そういう⾯で「りゅーとぴあだから出来る事」と捉える⼈は多いかもしれません。しかしそうではなく、4⽇間⾊んな⼈のお話を聞くと、りゅーとぴあという場所で、個⼈個⼈の「挑戦⼼」が圧倒的に強く⾼く、また良いチームワークこそが、⾃主事業を通じて地域の繋がりと活性化や、ホールを訪れるアーティストが次も来館したいと思わせる理由なのだと感じました。
今回学んだ事を⽣かし、その⼟地その時に何が出来るのか、私がこれからやってみたい事、それを実現するための調査やとにかく⾏動してみる事、それが次へ次へと繋がるようにしっかりと考えていきたいです。

お問い合わせ

お問い合わせ
りゅーとぴあ事業企画部 榎本広樹
h-enomoto@ryutopia.or.jp
TEL.025-224-7000(10:00~18:00/休館日を除く)