“ストラディヴァリウス”が奏でる マイハート・ウィル・ゴー・オン

「ニュー・シネマ・パラダイス」、「タイタニック」、「オペラ座の怪人」、「ライオン・キング」・・・人気の名作映画は必ず聴きごたえのある素晴らしい映画音楽がセットとなって制作されます。数々の名作映画音楽の聴きどころを名指揮者との歴史的な名演を繰り返し演奏してきた輝かしいキャリアを持つメンバーを中心とするN響団友オーケストラの演奏でお楽しみ下さい。活動写真弁士として人気の高い片岡一郎がご案内します。

【出演】
指揮＆ヴァイオリン：永峰高志（元N響第2Vn首席奏者）
ご案内：片岡一郎（活動写真弁士）
演奏：Ｎ響団友オーケストラ

【プログラム】
007～ジェームズ・ボンドのテーマ／ミッションインポッシブル／美女と野獣／オペラ座の怪人／アナと雪の女王～レットイットゴー／ニューシネマパラダイス／パイレーツ・オブ・カリビアン／ライオン・キング／スターウォーズ／ジュラシックパーク／インディージョーンズ／シンドラーのリスト／タイタニック～マイハートウィルゴーオン

写真左より永峰高志、片岡 一郎

永峰 高志（指揮＆ヴァイオリン）
1980年東京藝術大学卒業、同年NHK交響楽団に入団、第１ヴァイオリン次席奏者、第2ヴァイオリン首席奏者を歴任、2015年に退団。現在ソリストや室内楽奏者として活動すると同時に指揮者としてN響メンバーによるオーケストラ、仙台フィルのほか多数のオーケストラを指揮し高い評価を得る。2018年名門シュトゥットガルト室内管弦楽団を指揮、絶賛を受ける。国立音楽大学教授、洗足学園音楽大学客員教授、東京藝術大学非常勤講師として後進を指導。2010年より岩手県久慈市文化会館アンバーホールの芸術監督。イカール国際音楽祭＆国際ミュージックキャンプのディレクター。ストラディヴァリウス1723年製「ヨアヒム」を使用（国立音楽大学より貸与）。

片岡 一郎（ご案内・活動写真弁士）
2002年2月、活動写真士の第一人者である澤登翠に入門。弁士として手掛けた無声映画は日本映画・洋画・中国映画・アニメ記録・映画と多岐にわたり、350本以上。2011年にシドニーオペラハウス、2016年に歌舞伎座、2019年UCLAなど、国内外18カ国で公演。映画『春の雪』『カツベン！』やNHK大河ドラマ『いだてん』に弁士役で出演のほか、執筆や舞台出演、声優としても活躍。2012年、多数の声優・弁士が吹込みを行った『チャップリン・ザ・ルーツ』に参加。2020、日本初DVD化の『都会の女』で弁士を担当。さらに同年、初の単著「写真活動弁史」（共和国）を出版した。