人形劇のイメージを覆す、圧倒的なパフォーマンス。

劇場空間をフルに使い次々と登場する人形を操りながら
1人で30役を演じ分ける圧巻の人形劇ミュージカル!

人形劇と一人芝居を融合させた独自の世界で、人形劇のイメージを大きく刷新した平 常(たいら じょう)。
「オズの魔法使い」は新国立劇場中劇場ほか、全国のホールを巡回した彼の最高傑作とも評される作品です。
大小さまざまな人形を駆使した、観る者の想像力が大きくふくらむ仕掛けが満載の人形劇ミュージカルをお楽しみください。

あらすじ

カンザスに住む主人公ドロシーは、 飼い犬のトトとともに突然襲ってきた竜巻にオズの国へ飛ばされてしまいます。 ドロシーはカンザスへと帰るため、“どんな願いもかなえてくれる大王オズ”に会いに「エメラルドの都」を目指します。 途中、“頭がよくなりたいかかし” と “あたたかい心を持ちたいブリキのきこり”、“勇気が欲しいライオン”と出会い……

平 常（たいら じょう） 人形劇俳優・演出家

12歳での舞台デビュー後、ひとり芝居と人形劇を融合させた独自の表現方法を確立。脚本・演出・音楽・美術も手掛ける。外務省の主催により、日本人アーティストとして初めてパレスチナを公式巡回するなど海外でも公演。「毛皮のマリー」で日本人形劇大賞銀賞を最年少受賞。オリジナル作品が厚生労働省より表彰されるなど受賞多数。東京文化会館・KAAT神奈川芸術劇場などの企画作品の演出・出演も多数行う。新国立劇場中劇場では「オズの魔法使い」を定期的に上演するなど、多彩なレパートリーを全国・世界各地で上演中。

スタッフ

原作：ライマン・フランク・バウム
脚本・演出・作詞・作曲・美術・人形操演：平常
黒衣：牛頭奈織美　新井彩冬実　梓織ありさ
演出補：輪嶋東太郎
美術制作：アトリエ羅道　人形劇団むすび座
音楽協力・演奏：滝川弥絵
舞台監督：上原伸二
照明デザイン：綿貫亜希子
照明：持田友起子
音響：森崇晃