ぼくは　おとうさんのカレーレストランを　つがなくてはならないんだけど　ぼくは…。
ぼくは　味（あじ）が　わからないんだ！
でもそのとき　タングがあらわれた。
タングは味の妖精（ようせい）なんだって。

プログラム

第1部　うたのステージ(30分)

★新潟市ジュニア合唱団が「うたのステージ」に登場！

「つまさききらきら」
「空気のうた」
「せんねんまんねん」 ほか

休憩 (15分)

第2部　オペラ「タング」(50分)

◆原作　安房 直子(岩崎書店刊「まほうをかけられた舌」より)
◆台本　朝比奈 尚行
◆作曲　萩 京子
◆演出　大石 哲史

◆美術・衣裳　乘峯 雅寛
◆照明　佐藤 敏之
◆振付　伊藤 多恵
◆舞台監督　久寿田 義晴
◆音楽監督　萩 京子
◆うたのステージ構成　萩 京子・大石 哲史

秋の一日、親子でにっこり、心温まる時間をすごしませんか?

今年の「こんにゃく座」はコンサートとオペラの2本立て。
第1部は、おもしろくって少しシュールな歌や不思議なリズムの「うたのステージ」。
新潟市ジュニア合唱団も加わって、にぎやかで楽しい新潟バージョンでお送りいたします。
第2部のオペラ「タング」は味音痴の少年が風変りな妖精 “タング”の魔法にかけられて…
お父さんとの約束のために奮闘する夢と魔法の物語。
主人公の置かれた状況に同情したり、応援したり、やさしい気持ちやあきらめない心を思い出させてくれるステージです。

前回のオペラ「タング」 + うたのステージ 来場者アンケートより

★「あるくうた」がおもしろかったです。とくに歌詞がよかったです。劇と歌が一緒になっていて、おもしろかったです。(10代以下)

★うたのステージは表現力が素晴らしく、大人も楽しめました。「タング」すごくおもしろかったです。たった4人+1人の演奏で、こんなに奥行きや時間や作品の楽しさを伝えられて、笑いもたくさんあり、すごいと思いました。 ありがとうございました。(40代)

★少年がカレーのスパイスについて、名前を言った時におもしろく言っていたから、とってもたのしかった。(10代以下)

★マイクを通さない、よく通る声がとてもよかった。耳にやさしかったです。上質なユーモア。いいですね。 ジュニア合唱団の子どもさんたちの歌がよかったです。やっぱり子どもの声はいい、と思いました。(70代)

キャスト

中村 響 (少年)
武田 茂 (タング)
入江 茉奈 (クミン)
花島 春枝(ナツメグ)
井口 真由子 (ピアノ)

オペラシアターこんにゃく座

こんにゃく体操による身体訓練を続け、言葉(日本語)がはっきりわかるオペラを創作上演するオペラ劇団として1971年に創立。マイクを使用しない生の歌声、ピアノを主とした様々な楽器の生演奏による作品を多数上演しています。 歌役者の歌い語り演じる力によって、こどもからおとなまで楽しめる多彩な作品をレパートリーとし、りゅーとぴあでもこれまでに、「アルレッキーノ」「ロはロボットのロ」「森は生きている」等、たくさんの作品を上演しています。

オペラシアターこんにゃく座
http://konnyakuza.com/