13年振り2度目の新潟公演決定！

オルガンの巨匠ロレンツォ・ギエルミが奏でるオール・バッハ・プログラム

オール・バッハ・プログラム

プレリュード ハ短調 BWV546/1
Prelude in C minor. BWV546/1

「いと高き所にいます神にのみ栄光あれ」BWV662
“Allein Gott in der Höh sey Ehr, canto fermo in Soprano” BWV662

「いと高き所にいます神にのみ栄光あれ」BWV663
“Allein Gott in der Höh sey Ehr, canto fermo in Tenore” BWV663

「いと高き所にいます神にのみ栄光あれ」BWV664
Trio super “Allein Gott in der Höh sey Ehr” BWV664

(以上3曲、ライプツィヒ・コラール集より)

協奏曲 ニ短調 BWV596 (原曲=A.ヴィヴァルディ op.3-11)
Concerto in D minor BWV596 after op.3-11 by Antonio Vivaldi

プレリュードとフーガ ニ長調 BWV532
Prelude & Fugue in D major BWV532

「最愛のイエスよ、われらここに集いて」BWV731
“Liebster Jesu wir sind Hier” BWV731
(27のコラールより)

「心よりわれこがれ望む」BWV727
“Herzlich tut mich verlangen” BWV727

「われいずこに逃れゆくべき」BWV694
“Wo soll ich fliehen hin” BWV694
(キルンベルガー・コラールより)

トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
Toccata & Fugue in D minor BWV565

イタリアを代表するオルガニスト、ロレンツォ・ギエルミ

ルネサンス、バロック音楽の第一人者であり、バッハ作品解釈についての研究に熱心なギエルミは、日本での人気も高い世界的なオルガニストです。ギエルミが奏でる音楽には人を惹きつける独特な魅力があります。壮麗な響きの中にあっても明るく軽快、繊細で透明感のある美しい音色からはきっと、イタリア生まれの彼らしい自由な”歌”が聴こえるはずです。

今回のリサイタルはオール・バッハ・プログラムとして、ギエルミ自身がコラールやフーガ、協奏曲など多様な様式のオルガン作品の傑作を選び抜きました。オルガン音楽ファンはもちろん、オルガンを聴いたことがない方にもおすすめしたい、必聴のリサイタルです。4,843本のパイプを有するりゅーとぴあコンサートホールの大オルガンで奏でられる、極上のバロック音楽をご堪能ください。

ロレンツォ・ギエルミ(オルガン) LORENZO GHIELMI

イタリアを代表するオルガニスト、チェンバリスト、指揮者で、ルネサンスとバロック音楽の研究家。現在、ミラノの聖シンプリチアーノ教会オルガニスト。ミラノ国際音楽アカデミー古楽研究所で教鞭を執っているほか、世界中の著名なオルガン・コンクールの審査員、またマスタークラスの講師を務める。バーゼル・スコラ・カントールム元教授。イタリアの古楽アンサンブル、イル・ジャルディーノ・アルモニコの初期メンバー。2005年に、自身の古楽アンサンブル“ラ・ディヴィナ・アルモニコ”を結成。ヘンデルのオルガン協奏曲第1集、第2集(両方ともデイアパゾン賞受賞)などの録音のほか、数多くのCDをリリース。東京カテドラル聖マリア大聖堂のオルガンの芸術コンサルタントを務めた様子は、2004年NHKハイビジョン特集「パイプオルガン誕生」で紹介された。