新潟市ジュニア合唱団 第34回定期演奏会
イベント内容について
ついにジュニア合唱団委嘱の新作合唱ミュージカル初演!!
指揮:馬場 幸
ピアノ:高橋 歩美
プログラム
第1部 ~ぜんぶ~
あなたへの祈り、至福、ます、ぜんぶ
第2部 ~歌を歌おう~
アルプス一万尺、赤鬼と青鬼のタンゴ、おばけなんてないさ、ちいさい秋みつけた、歌を歌おう ほか
第3部 新作合唱ミュージカル「ハートビートは聞こえるか?」(委嘱初演)
[脚本・作詞 福田裕子][作曲 信長貴富]
4年ぶりのはじめまして!
新型コロナ禍で上演が叶わなかった新作合唱ミュージカルが、4年の時を経てついに初演を迎えます。
物語の舞台はロボットと人間が共存する世界。主人公のロボットが人と触れ合うことで、新しい自分を見つけていきます。
団員たちも、先輩たちの思いを受け継ぎながら新しい作品に挑戦することで、きっと成長した新しい自分に気づくことでしょう。
ジュニア合唱団の合唱ミュージカルの世界、はじめましての方もお久しぶりの方も、存分にお楽しみください。
もちろん、ワクワクする楽しい歌、美しいハーモニーがホールいっぱいに響く歌など、1部・2部のステージにも注目です!
「ハートビートは聞こえるか?」作者からのメッセージ
福田 裕子(脚本・作詞)
ついに初演をむかえることができます!笑ったり泣いたり、出会ったり別れたりまた出会ったり。日々の一瞬一瞬にあふれる「ビート」を一緒に感じ、楽しんでいただける作品です。上演がかなわなかった四年分の想いすべてをこめてお届けできますように!
脚本家・作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。アニメやドラマなど幅広く手掛ける。
小説は『紫式部日記 平安女子のひみつダイアリー』『枕草子 平安女子のキラキラノート』など。
信長 貴富(作曲)
はずむコトバと、ウキウキするメロディが、いっぱいつまったミュージカルができあがりました。未来のお話ですが、そんなに遠い未来じゃない気がします。ロボットも人間も、歌います。おどります。すぐとなりの未来が、ここにあります。2020年1月に作曲。いよいよ満を持しての初演です!
上智大学文学部教育学科卒業。日本音楽コンクール作曲部門第2位など。多数の合唱曲・歌曲のほかに、まつもと市民オペラやオペラシアターこんにゃく座等からの委嘱で制作したオペラがある。
団長メッセージ 飯原 真帆
私たち合唱団のために特別に書き下ろしていただいた、合唱ミュージカル「ハートビートは聞こえるか?」。4年の時を経て、いよいよ今年、初演を迎えます。
「ロボット」と聞くと、どんなイメージを描きますか。無機質で意志をもたないモノ、と思う人が多いのではないでしょうか。そんな、心をもたないはずのロボット、”ビート”が今回の主人公です。ビートという言葉には、心臓の鼓動という意味があります。人間の世界に戸惑いながらも、人々や自然に触れ、胸が高鳴る瞬間と出会っていきます。
団員の約半数は、合唱ミュージカル初挑戦!曲数や振付、隊形移動の多さに戸惑いながらも、思いを込めて創ってくださった方々の「ハート」に応えられるよう、練習を重ねてまいりました。私たちの魅力がギュッとつまった、総勢102人の精一杯のステージをお届けいたします。りゅーとぴあでお待ちしています!
新潟市ジュニア合唱団
新潟市ジュニア合唱団は、ジュニアオーケストラ教室、ジュニア邦楽合奏教室とともに、公益財団法人新潟市芸術文化振興財団が主宰する青少年のための音楽教室です。
歌の大好きな小学2年生から高校3年生まで約100名で構成される少年少女合唱団で、宗教曲などのクラシック音楽、日本の歌、ポピュラー、合唱ミュージカルなど多彩なレパートリーを持ち、年1回の定期演奏会、県内、市内の少年少女合唱団との交流演奏会、新潟市が主催するイベントをはじめ、オペラ、りゅーとぴあ専属オルガニストとの共演、東京交響楽団新潟定期演奏会や「宮川彬良とアンサンブル・ベガ」に出演するなど、年間を通して活発に活動しています。
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