「こども０円チケット」受付開始：6月21日(金)11:00～　　★お申込みはこちら

「こども０円チケット」とは、りゅーとぴあ主催公演に18歳以下の子供を無料招待する取り組みです。文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」により、子供たちが本格的な実演芸術を鑑賞・体験する機会を提供します。

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常に新しい世界へと聴衆を誘う唯一無二のピアニスト

プログラム

ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第19番op.49-1

ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ第14番op.27-2「月光」

ジョン・フィールド：夜想曲集　抜粋

※公演時間約70分（休憩なし）

2024年度にお贈りする「りゅーとぴあピアノ・リサイタルシリーズ」

2024年度の「りゅーとぴあピアノ・リサイタルシリーズ」は2公演。上質なピアノ音楽の世界を存分に楽しんでいただけるように、大変お得な「2公演セット券」を準備してのご案内です。
9月23日（月・振）はアリス＝紗良・オットが登場。2014年6月のリサイタル開催以来10年振りとなるりゅーとぴあ公演です。独特の世界観を展開し、常にピアノ演奏の可能性を探り続ける彼女が、ベートーヴェンのソナタなどを演奏します。約70分という短い公演時間ですが、その中にアリス＝紗良・オットの魅力が凝縮されています。
10月9日（水）は、デビュー20周年を迎えた福間洸太朗が登場。東響新潟定期演奏会への出演をはじめ、県内でも根強い人気があるピアニストです。記念すべき年に演奏するのは、題して《ショパンVSラフマニノフ》。ピアノ音楽において欠かせない二人の作曲家の作品における、共通点や対比を感じる珠玉のプログラムです。

アリス＝紗良・オット　Alice Sara Ott

　©Ester Haase

クラシック音楽界の中で最も独創的精神の持ち主のひとりであるアリス＝紗良・オットは、2023-24シーズン、ロンドンのサウスバンク・センターとパリのラジオ・フランスにアーティスト・イン・レジデンスとして出演する。またブライス・デスナーがオットのために作曲した新しいピアノ協奏曲の世界初演を行い、独自のプロジェクト「エコーズ・オブ・ライフ」の大規模なアジア・ツアーを開始、さらに専属契約を結ぶドイツ・グラモフォンから2枚の新しいアルバムをリリースする。
2023-24シーズン、オットはアントニオ・パッパーノ指揮ロンドン交響楽団、山田和樹指揮バーミンガム市交響楽団とツアーを行う。初共演となるニュヨーク・フィルハーモニックとはカリーナ・カネラキス指揮でラヴェルのト長調協奏曲を演奏する。またブライス・デスナーのピアノ協奏曲をケント・ナガノ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団と初演し、その後ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、シンシナティ交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団ともこの曲を演奏する。
オットは才能あるイラストレーター、デザイナーとしても、ドイツの有名高級ブランド「JOST Bags」のバッグラインへのデザインを提供している。アップル・ミュージックとのコラボレーションの他にも、パナソニックのHi-Fiオーディオブランド「Technics」のブランド･アンバサダーを務め、フランスのラグジュアリー宝飾店「Chaume（ショーメ）」やドイツのラグジュアリー宝飾ブランド「Wempe（ヴェンペ）」とのコラボレーションも行っている。