ここがポイント。見えないものが見えてくる研修会

①「地域」と「公共ホール」の関係が見えてくる

３つの専門ホール（コンサートホール・劇場・能楽堂）の集合体である、りゅーとぴあ。我が国の公共ホールの歴史をたどっていくと、これが一つの回答であることがわかります。また、りゅーとぴあの現在の運営からは、施設面だけでなくソフト面においてもさまざまな工夫が発見できます（もちろんたくさんの課題も）。それをリアルに正直にお話します。

②公共ホールと音楽家の理想的な付き合い方が見えてくる

小学校訪問を重ねる地域の音楽家、りゅーとぴあを本拠地に活動する専属オルガン奏者、提携するプロ・オーケストラ…りゅーとぴあが関わる様々な音楽家の演奏やお話を聞くと、地域の公共ホールと音楽家の理想的な付き合い方、ほどよい『距離感』が見えてきます。

③最適なPR手法が見えてくる

時代が大きく変わっていく中で、最適な PR 手法も変わっています。注意してよく見ると、お客様の「チケットを買う」という行動の前に、その行動を生み出す大切な前提条件があることがわかってきます。キーワードは「共感」。今、りゅーとぴあで行なわれている実践も踏まえて、【共感を得るために何ができるか】を考えてみましょう。

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りゅーとぴあ音楽アーツ・マネジメント研修2024_詳細カリキュラム

参加者の声

2023年度の参加者アンケートから

大学生

音楽アーツ・マネジメント研修の 4 日間は、最後まで乗り切れるかという申し込む前の不安が嘘のように、あっという間に終わってしまいました。
りゅーとぴあで行われていることを中心に、日本の最先端の公共ホールでの取組みを知ることができたのはもちろん、将来、教育の面から音楽の普及に関わりたいと考える身としても、その魅力の伝え方など、役立つ手段や考えを得ることができました。
その道を極めているりゅーとぴあの職員さんと、さまざまな所から集まった研修生と学ぶことは、必ず自身の成長につながるはずです！

大学生

この研修では本当に多くを学ぶことができます。ただ知識を増やすというだけではなく、実際に体験をしてみたり意見を交わしあったり、すべての時間が成長につながります。
さらに、この研修では公共ホール事業の綺麗な面だけを教えるのではなく、課題点などの現状なども教えていただけます。ここまで赤裸々にお話を聞ける機会は他にはなかなかないのではないでしょうか。どんな職種を希望している方にも学びになる点が多いと思います。
似たようなものに興味関心を抱いた人たちと本気で学び合う時間は一生の宝物になります。ぜひ多くの人にこのとても濃い四日間を体験してほしいと感じました。