Noism2 夏の特別公演は、元Noismメンバーで現在は振付家としても注目を集める平原慎太郎を迎えて新作を上演！

演出振付／平原慎太郎
音楽／熊地勇太 他
演出助手／渡辺はるか
出演／Noism2

Noism芸術監督／金森穣
Noism2専属振付家兼リハーサル監督／山田勇気

日本で唯一の公共劇場専属舞踊団として、りゅーとぴあを拠点に活動を続けるNoism。研修生カンパニーのNoism2は全国から集まったプロを目指す若手の舞踊家達が所属しています。シーズンの集大成となる特別公演では、劇場を飛び出し、公園や廃校のグラウンド、美術作品等のさまざまな場所で作品を上演してきました。今年の特別公演は国指定の重要文化財「新潟県政記念館」を会場に開催。元Noismメンバーで現在は振付家としても注目を集める平原慎太郎を迎え、新作『よるのち』を上演します。新作のテーマは「血」。若き舞踊家たちが平原と共に“作品”という“血肉”をどのように吸収し、自らの舞踊に還元していくのか―、新たな出会いがカンパニーに新しい「血」を循環させる！

2015年特別公演より　photo : MURAI Isamu

平原慎太郎　HIRAHARA Shintaro

1981年北海道生まれ。ダンサー、振付、演劇のステージングなどを中心とし、大植真太郎、Carmen Werner、森山未來、コンドルズ、劇団イキウメ、小林賢太郎などの作品に携わる。またダンスカンパニーOrgan Worksを主宰し国内外で活動。塩田千春、播磨みどり等の現代美術家とも精力的に交流している。2011年韓国国際モダンダンスコンペティション最優秀振付家賞。2015年小樽市文化奨励賞、2016年トヨタコレオグラフィアワードにて次代を担う振付家賞、オーディエンス賞をW受賞。2016年ダンスフォーラム賞受賞。

photo : MATSUMURA Saki

Noism2　ノイズムツー

Noismの研修生カンパニー。プロフェッショナルカンパニーであるNoism1の付属集団として09年9月設立。プロをめざす若手の舞踊家が所属し、毎年単独公演を行うほか、Noism1との合同公演として劇的舞踊『ホフマン物語』や『中国の不思議な役人』、劇的舞踊『カルメン』、『ラ・バヤデール―幻の国」等に出演。13年のシーズンからは専属振付家兼リハーサル監督として山田勇気を迎え、新潟市内で開催されるイベント等へのゲスト出演や中学校への出前公演など、新潟に根付いた活動を展開している。

芸術監督／金森穫
Noism2専属振付家兼リハーサル監督／山田勇気
Noism2／鳥羽絢美、西岡ひなの、秋山沙和、西澤真耶、片山夏波、門山楓、牧野彩季、三好綾音