馬場あき子特選 能楽鑑賞会
馬場あき子特選 能楽鑑賞会塩津哲生の『景清』
- 開催日時
- :2018年12月9日(日)
14:00 ~ 16:15(開場 13:30) - 会場
- :能楽堂
チケット料金・お申し込み
- チケット
- :S席 : 6,000円
A席 : 5,000円
B席 : 4,000円
U25(B席) : 2,000円
※25歳以下の方対象(未就学児を除く)。ご入場時に年齢がわかるものをご提示ください。りゅーとぴあのみの取り扱い。 - お得な情報
- :U25
- サービス情報
- :託児所赤外線補聴システム車いす
- チケット発売日
- :会員...2018年9月19日(水)
一般...2018年9月20日(木) - 会員制度
- :会員制度について
- チケット取扱い
- :りゅーとぴあ(オンライン・電話・窓口)
りゅーとぴあオンライン・チケット
りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
025-224-5521(11:00-19:00/休館日除く)
◇オンライン&電話/発売初日11:00~
◇窓口/発売初日(会員先行・一般販売ともに)取扱いなし。残席がある場合には翌営業日11:00より取扱い開始
新潟伊勢丹
セブンチケット - 主催
- :公益財団法人新潟市芸術文化振興財団
- お問い合わせ
- :りゅーとぴあチケット専用ダイヤル
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イベント内容について
歌人・馬場あき子が選び抜いた能楽師と作品による“特選”舞台
優れた能の“目利き”でもある歌人・馬場あき子が選び抜いた能楽師、演目で上演する好評シリーズです。第5弾では、満を持して喜多流の塩津哲生を迎え、人生の悲哀と親子の情愛を描いた名作「景清」を上演します。演能前の馬場あき子のお話で能へのイメージをふくらませ、さらに能をお楽しみいただくことができます。
お話「悪七兵衛(あくしちびょうえ)の父の情」 馬場あき子
能「景清(かげきよ)」(喜多流) 塩津哲生
能「景清」
あらすじ
敗者の悲哀、父娘の情愛――。源平の戦後、平家の武将・悪七兵衛景清は日向国(宮崎県)に流され、盲目となり乞食同然で暮らしていました。そこへ景清の娘・人丸(ひとまる)が、従者と共に鎌倉から訪ねてきます。人丸達は景清の庵を訪れますが、景清は正体を隠し、二人を帰します。里人に先ほどの乞食が景清だと教えられた人丸は、里人の案内で再び庵を訪れ、親子は対面します。娘の所望により、景清は屋島の合戦での錣引き(しころびき)の武勇談を聞かせます。語り終えた景清は死後の弔いを頼み、娘を帰します。
かつての勇将が敗者となり落ちぶれた悲劇、そして父を慕い遠路を訪ねてきた娘との再会、再びの別れなど人生の悲哀を描いた名作です。
塩津哲生(しおつ あきお)/シテ方喜多流
1945年喜多流能楽師・塩津清人の長男として生まれる。十五世喜多流宗家・喜多実及び父塩津清人に師事。5歳で「桜川」の子方で初舞台。12歳で初シテ「経政」を勤める。26歳で「道成寺」を披き独立。喜多実の薫陶を受けた厳正な芸に重厚さを加えている。その確かな芸を伝えるべく1994年から流儀若手の指導を一手に担い今日に至っている。2007年に芸術選奨文部科学大臣賞受賞、2008年に秋の紫綬褒章受章、第29回観世寿夫記念法政大学能楽賞受賞。十四世喜多六平太記念財団常務理事。重要無形文化財総合指定保持者。日本能楽会会員。
馬場あき子(ばば あきこ)/歌人
1928年生まれ。歌誌「かりん」主宰。『鶴かへらず』など歌集十数冊ほか著書多数。紫綬褒章受章、日本芸術院賞のほか、迢空賞、読売文学賞、毎日芸術賞、朝日賞など受賞。新潟日報読者文芸選者、朝日歌壇選者、現代歌人協会理事、日本芸術院会員。古典、とりわけ能への造詣が深く、古典研究、評論面でも活躍するほか、新作能「晶子みだれ髪」「額田王」「小野浮舟」「影媛」「利休」を発表している。
チケット取扱い
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